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「生きもの&植物調査2016」開催のお知らせ

カテゴリー: ブログ 共同研究農家 2016.06.28

「生きもの&植物調査」とは、

有機の田んぼに繰り広げられる、豊かで、多様なイノチの営みの世界を

先生方がナビゲートして下さいます!

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田植えをして稲刈り… だけではもったいない!

あなたの知らないところで、豊かに賑やかに生活を営んでいる生きものがいるのです!

生きものの世界を知ることは、稲がどう育つのかを知ることでもあります。

また、現代に多用された農薬・除草剤などの影響で、絶滅しそうになっているイノチもたくさんある中、田んぼを有機にしてから杉戸の田んぼには、埼玉県のレッドリストの準絶滅危惧種(全て藻類)が三種、大型トンボなども帰ってきました。

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この、「生きもの&植物調査」を通して、稲は工場で育つ生産植物ではなく人が手をかけ守り抜いてきた田んぼで、植物や生きもの達と共に生きている植物、イノチだということを実感していただくための調査です。

 

※ 開催日時

 201679日(土)10:0014:00

※ 開催場所

 〒345-0014 埼玉県北葛飾郡杉戸町大字才羽1288-1

 網本欣一さんの田んぼ

※ 参加費

 中学生から大人まで、11,000

 小学生1500(幼稚園児、乳幼児は無料)

※ 持参するもの

 飲み物、昼食、虫よけグッズ、日除けグッズ、タオル、ビーチサンダルなど

※ 服装

 汚れても良い服装、うでやひざ下がカバーできるもの。

 虫除け、キズ除けです。

 稲の葉はギザギザで、細かいキズができやすくかゆくなったりしますので、

 はおれる長袖(薄手)やアームカバーなどあるといいです。

 

お問合せ、お申込みにつきましては、下記のアールキューブエコまでお願い致します。

FAXでお申込みいただく際は、

1. 申込代表者のお名前

2. 連絡先

3. 参加人数(大人〇人・小学生〇人)

4. ご住所

を記入して頂き、FAX番号:0480-38-4515までお願いたします。

 

アールキューブエコ

TEL0480-38-4514(営業時間・平日9:0017:00

FAX0480-38-4515

協賛:サンクスアイ株式会社

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

2016年 サンクスアイランド愛媛 田植えイベント開催-3

カテゴリー: その他のスタッフ ブログ 2016.06.23

さあ~、田植えでついた泥を落として、お着替えをして、

昼食会場に移動…

と思ったのですが?

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そうですよね

90名(内、子どもさん15名)で田んぼ3枚田植えしたのですから、

のどは乾くし、お腹も空きますよね

 

昼食会場に移動する前に、集合写真

それでは、みんなで

はいチーズ!

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松本ダイヤ、ツーショットかわいいー(^_-)-☆

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さあ、昼食会場に移動です。

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昼食会場に到着!

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それでは、乾杯の挨拶を

松本ダイヤにお願い致しました。

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お疲れ様でした!

谷田さんところのお米をゆっくり味わってください。

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みなさん、疲れはどこかに飛んで行った様子です。

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実は、この昼食会場はビニールハウスの中なのです。

このハウスの中には、新鮮な野菜がたくさん。

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続いては

谷田さんの講演会です。

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参加された子どもさんに谷田さんから

えひめマルチみかんジュースのプレゼント!

なんと、ハラール認証をいただいているジュースです。

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続いては

抽選会のはじまりです。

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おっと、ここで

松本ダイヤです。

IMG_2557 ここでは

宮庄ダイヤの登場です。

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そろそろお開きの時間が迫ってきました。

社長から、本日参加の皆さまへのお礼の言葉を

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そして、田植えイベント最後の締めとして

宮庄ダイヤから、ご挨拶を

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ご参加いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

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晴天の空の下、汗をかき、励まし合いながら行った田植えは、

サンクスアイ活動の志を再確認させていただくイベントになりました。

 

ご参加いただき、誠にありがとうございました。

次回は、収穫祭でお逢いしましょう!

 

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2016年 サンクスアイランド愛媛 田植えイベント開催-2

カテゴリー: その他のスタッフ ブログ 2016.06.23

さあ、田んぼに移動です。

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さあ、いよいよ田植えスタート!

あれ? 社長の隣にいるのは… 宮庄ダイヤです。

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なんと、宮庄ダイヤが田植えをしています、

業界に激震が起こるかもしれませんね(笑)

 

みなさん、田植えをスタート!

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はい、チーズ!IMG_2303

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ここでは、なんと松本ダイヤとツーショット!

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田植えは、足腰をよく使う作業ですので、

無理をせずコツコツと植えていきましょう。

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下段、田んぼのみんなで ハイチーズ!

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今度は、上段・中段・下段の

田んぼのみんなで、

ハイチーズ!

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さあ、ラストスパートです。

みんなでがんばりましょう!

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田植えが終わりました。

みなさん、お疲れ様でした!

 

見てください

秋には、この田んぼに稲が実るのです。

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さあ~、田植えでついた泥を落として、お着替えをして、

昼食会場に移動…

と思ったのですが?

 

「2016年 サンクスアイランド愛媛 田植えイベント開催-3」につづく

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2016年 サンクスアイランド愛媛 田植えイベント開催-1

カテゴリー: その他のスタッフ ブログ 2016.06.23

2016年6月18日(土)サンクスアイランド愛媛の田植えイベントを開催いたしました。

 

9時前 集合場所は伊予鉄松山市駅(高島屋前)

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9時過ぎ 第一陣の到着!

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早くからありがとうございます。

なんと、昨夜、車で出発して到着されそうです。

「おはようございます!」と元気なご挨拶いただきました。

 

9時30分を過ぎますと、続々と参加者の皆さまが到着されました。

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前日から、来られた方もたくさんおられ

全国各地域から、総勢90名にお集まりいただきました。

 

皆さま、本当にありがとうございます。

 

田植えイベント会場まではバスで移動!

バスの中では、恒例の「この街で」を口ずさみながら

いよいよ会場に到着!

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藤原社長より、開会の挨拶。

「全国各地域から、こんなに多くの方々にお集まりいただき、誠にありがとうございます。

今日一日、ケガや事故の無いように精一杯楽しんでください。」

 

梅雨に入り、天気を心配しておりましたが

私たちの社長はさすがです、なんと!「晴れ男」だったのです。

あまりにも天気が良すぎて

「女性の方々には日焼けが気になるほど、天気が良くなり過ぎまして…

誠に申し訳ございません。」 と謝罪する場面も… ^^;

「天気が良すぎて、申し訳ございません」?っていうのも、おかしな話ですね。(笑)

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続いて、谷田さんからご挨拶と苗の説明。

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みなさん、どうですか?

これが本日植える、逞しい苗ですよ。

機械で植える苗との違いが、はっきり区別できますね。

 

そして、ここが田植えをする田んぼです。

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なんと、上段・中段・下段に先程の苗を植えるのです

冗談(上段)ではないですよ(汗)

 

「2016年 サンクスアイランド愛媛 田植えイベント開催-2」へつづく

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「梅雨空の下で」

カテゴリー: ブログ 共同研究農家 2016.06.17

こんにちは。

 

梅雨らしい曇り空が続いていますね。

 

皆さんはいかがお過ごしですか?

 

人間にはジメジメ梅雨を好きという人は少ないかもしれませんが、植物も含めて生きものにとっては、恵みの雨。

5月28日に、サンクスアイの皆さんが埼玉の杉戸で手植えされた田んぼでは、苗が順調に育っていますよ!

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今はぐんぐん水を吸って、成長著しい頃。

 

そして他の生きものにとっても同じ時期です。

 

 

梅雨空の下、たくさんの生きものが田んぼで躍動して生活していますよ。

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ゲンゴロウの仲間の、灰色ゲンゴロウの幼虫です。

 

写真が見えにくくてすみません。

中央の縞々のシャコように見えるところが胴体で、写真右下が頭、左がお尻です。

 

お尻で呼吸!するそうで、時折お尻を水面に出していますよ。写真でもちょうどお尻の方が上がっていますね。

肉食で、他の昆虫や幼虫などをハンティングします。

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こちらは、6月上旬でしたか… 暑い日があって、田んぼに入れる用水の周りに…

 

冷水の涼を求めてか、沢山の泥鰌(どじょう)の稚魚が群がっていたのを社長の欣ちゃんと、スタッフのおじさんが面白がって網ですくっていました。

 

これが本当の泥鰌すくい??

 

観察のために桶でしばらく飼ってみることにしたのですが…

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1匹では可愛いいどじょうも、これだけ沢山いると鳥肌が…。

 

まるでマンモス幼稚園。

 

近寄ると、ぱちゃぱちゃシャワシャワ… なんの音なのか、何かが聞こえる大騒ぎ。

 

 

 

生態系を乱さないためにも、そろそろ田んぼに還しますが、その前に写真を!

 

どじょうの稚魚は、非常にすばしっこく、また、すぐ泥に潜るため、なかなか写真が撮れません。

 

ここぞとばかり、沢山の写真を撮ったのですが…

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浮いている葉っぱに乗って休憩中!

 

可愛いいー!

 

たまたま、ではなく、本当に故意に乗っているのです!

 

時には水草に細長い体を絡めて流されないように、か、体をホールドして休憩する場合も。

シートベルトだ!

 

 

幼稚園児とはいえ、ちゃんとヒゲもあって見た目も可愛いし(主観ですが)。

丈夫であまり世話を必要としないようなので、観察や飼うには超オススメです。

 

育ったら美味しく食べちゃいそう??

 

 

ひょんな社長たちの遊び心から、私も念願の写真が撮れて大満足でした。

 

 

 

そして、空には…

 

それこそ写真には撮れないスピードで、ツバメたちが猛スピードで乱舞!

 

餌になる羽虫を狙って滑空しています!

 

雛鳥に食べさせるのでしょうね!

 

 

 

「ツバメ返し」とはよく言ったもので、見事にうちの有機の田んぼがエンドになると踵を返して戻るので、有機の田んぼが沢山の命を育んでいること… 平たく言うとエサがたくさんいることがわかります。

 

このように、梅雨時には、沢山の生きもの、とくに幼虫や稚魚といった幼いものたちが生きている、または、その幼いものを親たちが育てている時期で、命が躍動する息吹きを聞くことができます。

 

 

 

さて、肝心の稲はというと…。

 

6月2日、そうっと1本抜いてみました!

 

白っぽい所が、新しくのびた根です。

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たった5日で、2〜3センチ伸ばしていることがわかります。

 

これは、何度も言及しますが、教わった「ポット」という苗箱の良いところ!

 

 

左はポットで育った成苗の根っこ、

右はマットという、一般的な苗箱で育った稚苗の苗の根っこ、まだ種もみがありますね。

 

 

 

ポット苗箱では苗箱の中で独立して苗が育つので、田植えの時にはすぽっと抜いて植えられます。

つまり根っこが千切れず、体力が消耗しないので、植わったすぐ後から成長の活動が出来るのです。

 

対し、一般的な稲作では、根っこがマットのように絡んで、それを千切りながら植えていきます。

参考までにうちのマット苗の根っこです。

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ここまで絡み合った根っこなので、千切って植えていくことになりますし、そうすると植わった後ダメージを修復することに体力が使われてしまいます。

 

 

 

さて、田植え直後の田んぼの泥の下では、激しい生存競争がおこっています。

 

いわゆる雑草も発芽をして、根っこを出して育っているのですが、植物は根っこから酸を出してテリトリーを主張するのだそうで、

つまり根っこが盛んに増えると、テリトリーを主張する物質もたくさん出て、田んぼの中で主役になれるのだとか。

 

 

根っこが出なく、苗が元気のない状態が長くなってしまうと、その間に他の草が根を伸ばしてしまい、稲は田んぼで主役になり損ねてしまいます。

 

 

そうなってしまうと草に負けるため、除草剤が必要という話になってきてしまいます。

 

 

つまり生物学的に弱い苗を植えるということは、除草剤とセットで稲作をするということにつながりかねないのです。

 

 

稲葉先生が有機の稲作は苗八分作、強い苗を育てられたら稲作は8割成功したようなものだ、と教えて下さいましたが、こうやって根っこを見てみると実感します。

 

 

今日6月16日に、また抜いて観察してみようとしたのですが、うちのねっとり柔らかい泥にも、がっちり根を張っていて、とても抜けませんでした。

 

泥の下でどんな風になっているのかな。

 

 

それを想うと、表に見えている葉っぱの状態が存在するには、必ず支えになっている根っこ…

土台や、基礎の世界が存在するのだと気付かされます。

 

それは大抵、普通にしていると目に見えなくて、見ようとしなければ見えない世界なのかもしれません。

 

 

ですが、表の結果や成果だけでなく、その基礎、土台、バックグラウンド… に目をやると、どれほどの支えで葉っぱが風にそよいでいるのかに驚かされます。

 

 

苗にも、私達人間にも、自然界の理(ことわり)が通じているのだろうな、と感じさせられる一瞬です。

 

 

なんて思いながら田んぼを見ていると、なんとも穏やかな時間があたりを包みます。

 

 

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さあ、ぐんぐん梅雨に恵まれ大きくなあれ!

 

網本朝香

 

 

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