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苦みの健康効果

カテゴリー: その他のスタッフ 食育 2012.03.30

 

本日は、「苦味の健康効果」というテーマでお届けさせていただきます。

 

梅や桜の花も綻び始め、だんだんと暖かい日が多くなってまいりました。

 

冬から春に変わるこの時期に良く店頭に並ぶのが「山菜」ですね。

 

山菜の歴史は古く、約5千年前の縄文時代の古墳から山菜の種が発見されたり、江戸時代の天保の飢饉では山菜を栽培していた藩からは餓死者が出なかった事なども分かっております。

 

 

寒い冬は、体温を逃がさないため、たんぱく質や脂質の補給源になる食べ物を多く摂取し、体内に脂肪を蓄え、熱エネルギーを作り出すようになります。

 

しかし、気温が暖かくなる春先になると、新陳代謝が活発になり、肝臓の働きも活性化され、体内に溜め込んだ脂肪や老廃物を排出して春の体へと変化していきます。

 

冬の体から春の体へと、スムーズに移行させていくのに最適な食べ物が山菜です。

 

昔から「春には皿に苦みを盛れ」といわれています。

 

実はこの苦みにこそ、冬の体から春の体に変わるメカニズムをスムーズにする働きがあるのです。

 

冬眠から目覚めた熊が一番初めに口にするのは「ふきのとう」といわれているのも、ふきのとうの苦みを体内に取り入れることで、眠っていた体を目覚めさせるためなのだそうです。

 

春に顔をだすふきのとうやたらの芽など、山野に自生して食べられる山菜は、本来は栽培されず、特有の苦みや香りがあり、春の体に必要な植物なのです。

 

春の山菜には、アクの強いものがありますが、アクが強い山菜はアク取りを行ってください。

 

●アクが強い山菜…わらび・ぜんざい・ふきのとう・あざみ等


 

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●アクが少ない山菜…こごみ(こごめ)・うど・たらの芽・せり・ふき等

 



あくが少ない山菜で簡単レシピをご紹介いたします!


 

 

★材料★

 

・こごみ(こごめ) 6本程


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・ベーコン 2~3枚

・塩 適量

・塩コショウ 適量

・パーフェクトミネラルアイ 適量

 

 

☆作り方☆

 

(1)こごみを綺麗に洗い、お湯に塩とパーフェクトミネラルアイを入れ下湯でを行います。

※こごみはアクが少ない山菜ですが、軽くアクを取るために湯通しする程度に軽く茹でます。

 

(2)ベーコンは食べやすい大きさに切り、先にフライパンで炒めます。

※ベーコンには脂分が多いので、油は引かない方がよろしいでしょう。

 

(3)炒めたベーコンに一口サイズに切ったこごみを入れ塩コショウとパーフェクトミネラルアイを降り、サッと炒めたら完成です。

※ベーコンには塩気が多いので、塩コショウは少なめに振りかけてください。



苦みや香りを含んだ春の山菜を上手に取り入れ、冬の間に体内に溜まった老廃物や脂肪を排出し、上手に体内の熱を取り除くと春先の疲れやだるさを取り去り、そしてやがて訪れる暑い夏を、元気に乗り切る体を作りましょう!




サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

植物にも人間にも必要なミネラル・ケイ素

本日は、「植物にも人間にも必要なミネラル・ケイ素」というテーマでお届けさせていただきます。
人間は土壌の力を借り、様々な食物を作って食べていますが、その食物が栄養素として取り入れた様々な成分(ミネラル)が人間のエネルギーになると言うのは一般的にご存知だと思います。
その中でも今回注目するミネラルはケイ素です。
ケイ素は土壌の約60%~70%ほど含有されていますが、その大部分が岩石や砂の形態で食物が吸収するのは難しい形の状態で多く土壌にいます。
そのケイ素は、作物にとって優れもので、特にお米(稲)はケイ素を多く吸収すると茎が太くなり、病害虫にも強くなります。
さらには、乾燥や塩害など不良環境耐性がつき、丈夫になるのです。
そのケイ素を含んだお米を主食としている日本人は、お米を主食としていない海外の方に比べ、摂取する事が多く、簡単に摂取出来ていると考えられますが、日本人でもお米の摂取量が減少したことなどがあり、実はケイ素不足となっているのです。
日本人の一日のお米の摂取量は江戸時代に比べ3分の1になっています。
また、日本の食が欧米化しており、パンやフレークを食べたり、また加工食品が多くなってきている事も大きな原因の一つです。
ケイ素などのミネラルは食品を加工していくとその食材からどんどん抜け出していってしまうのです。
玄米と白米だけで比べても玄米は白米の約10倍のケイ素が含まれています。
近年、ケイ素が不足すると、骨がもろくなったり、血管に脂肪がつきやすくなったりすることが分かり、骨粗鬆症や、動脈硬化の原因と深く関わっていることが知られています。
骨粗鬆症ですが、骨を作るミネラルの代表はカルシウムですが、カルシウム摂取量と骨密度上昇の関係は高齢者では認められていない事が多く、野菜や豆類に多く含まれるマグネシウムやカリウム、ビタミンCの摂取量と関係が深いことが認められており、骨を丈夫にするためにはカルシウムなどの他にケイ素が重要だと2004年にアメリカで発表をされるほどケイ素は重要なミネラルなのです。
更には、野菜にも含まれているケイ素ですが、人間に一番吸収されやすい食材はお米です。
ですが、近年は特に土壌自体がミネラル不足なので、お米にも以前に比べるとミネラル不足になっております。
そのため、土壌が元気な環境で育てられた愛感謝米や、パーフェクトミネラルアイをお米を炊く際に入れたミネラルご飯でケイ素不足を乗り切りましょう!

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チョコレートの健康効果

カテゴリー: その他のスタッフ 食育 2012.02.10

本日は、バレンタイン間近ということで、「チョコレートの健康効果」についてお届けさせていただきます。
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チョコレートは、カカオを原料としたお菓子で、ポリフェノールが豊富に含まれております。
チョコレートのポリフェノールは人間の体をサビさせる活性酸素と戦う抗酸化物質がブルーベリーや緑茶などにも多く含まれています。
また、老化を抑えるアンチエイジング効果があるともいわれています。
さらに、チョコレートをたくさん食べる国では、胃がん死亡者が少ないというデータがあります。
例えば、1人当たりの年間消費量が最も多いスイスと日本を比較してみると、スイスのチョコレートの消費量は日本の約6倍、胃がんによる死亡者数は約4分の1となっているのです。
その他、アレルギーや胃潰瘍を予防する効果も期待できるという報告もあります。
人間の体をサビつかせる活性酸素と闘う抗酸化物質には、
水溶性のビタミンC
脂溶性のβカロチン・ビタミンE・ゴマリグナン・リコピン
がございますが、ポリフェノールは、水にも脂にも両方にも溶ける(両溶性)であるため、効果が多岐に渡るということがいえます。
それに、チョコレートの甘い香りには集中力や記憶力を高める効果があるということも、様々な実験から明らかになってきています。
チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、神経を鎮静させる作用があることもわかっています。
「チョコレートを食べると興奮して鼻血が出る」というのはむしろ逆で、ヨーロッパなどでは寝る前にチョコレートを食べたりすることもあるそうです。
また、チョコレートの原料であるカカオ豆にはカルシウム、鉄分、マグネシウム、亜鉛などのミネラルがバランスよく含まれておりますし、特に女性に嬉しい食物繊維が豊富に含まれている点も見逃せません。
しかし、チョコレートは紛れもなく高脂肪・高カロリー食品ですので、食べ過ぎには要注意です。
オススメは、ミルクチョコレートではなく、カカオが豊富で、甘みを抑えたブラックチョコレートです。
今回は、パーフェクトミネラルアイを使った簡単レシピをお伝えいたします。
★ 材料 ★
チョコレート…60g
牛乳…大さじ1
お好みのドライフルーツ…適量
パーフェクトミネラルアイ…スプレーで10プッシュ
☆ レシピ ☆
①チョコレートにパーフェクトミネラルアイをスプレーで10プッシュ入れます。
②パーフェクトミネラルアイを入れたチョコレートを湯煎にかけて溶かします。
③牛乳を加え混ぜます。
④カップやクッキングシートに小分けし、ドライフルーツをトッピングします。
冷蔵庫で冷やすと出来上がりです。
また、ドライフルーツは、種類によっては糖質や油が添加されているものもあるので、なるべく無添加のドライフルーツをご使用ください。

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出来立ての温かい食事が健康に良い!

カテゴリー: その他のスタッフ 食育 2012.01.27

本日は、温かいご飯についてご紹介させていただきます。
現代は、24時間営業のコンビニやスーパーが多くなり、家電なども進化し、すぐに温かいご飯が食べれるという便利な時代になりました。
お惣菜やお弁当などを購入される方も多いと思いますが、作りたてが一番身体に良いということをご存知でしょうか。
作りたての温かい料理は消化しやすく、冷たいものに比べると吸収も行いやすい事が身体に良い理由のひとつです。
また、日本人の大好物、「お米」について。
今、TPP問題などでお米の輸入など、連日ニュースに取り上げられていますが、日本人に合ったお米があるということをご存知でしょうか?
日本と同じように世界中にお米を主食とする国がありますが、お米の品種や質もそれぞれ違います。
「身土不二」といって、その土地に合った作物・その土地の人に合った作物がその土地に出来るということが分っています。
そのため、日本人には日本のお米が身体にも合っているのです。
日本のお米は確かに美味しいですよね。
当社の”愛感謝米”の玄米・白米は、日本人の身体に合った、そして無化学肥料・無農薬で安全の美味しいお米です。
カロリーを気にされ、お米を食べないという方もいらっしゃるようですが、その場合は雑穀を混ぜて食べていただくと、カロリーも抑えられ食物繊維など栄養も摂取できるのでオススメです。
特に大麦は昔から「麦ごはんに炊き損ないはない」といわれています。
これは、麦は水の吸収の仕方に幅があり、多少加減を間違えても麦のほうで調節してくれるためです。
しかも、大麦にはビタミンや食物繊維などの栄養素が多く含まれています。
また、2006年にアメリカ食品医薬品局(日本でいう厚生労働省)では大麦食品が、冠状心疾患(CHD)の危険を減らすという「健康強調表示(ヘルスクレーム)」を認めました。
また、大麦に多く含まれる食物繊維は、生活習慣病(血中コレステロールの低下や高脂血症・糖尿病)の予防に効果があります。
ぜひ、大麦などを入れた”愛感謝米”にさらに”ミネラル”をプラスして、体に良い温かいご飯を召し上がられてください。
★美味しい大麦ご飯の作り方★
1.とぎ洗いしたお米にお好みの量の精麦を加えます(精麦は洗わなくても大丈夫です)。
2.水加減は、お米だけの時より少し多めに(お好みで調整して下さい)。
3.蒸らし時間はお米のときと同じです。
また、精麦を混ぜる割合にもよりますが、白米だけのときより、精麦が水を余分に吸収します。
その分、水加減を多めにしてください。
水量目安: 加える水の量=(精麦の重量×2.2)+(米の重量×1.5)

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お米でダイエット!?

カテゴリー: その他のスタッフ 食育 2011.12.22

本日は、「お米でダイエット!?」と題してお届け致します。
糖質と聞くと「太る」と思ってしまいがち。
糖質でもいろいろ種類があり、それぞれ特徴が違います。
単糖類は果物に含まれている果糖やブドウ糖などのように、これ以上分解できないという小さな単位の糖です。
二糖類は単糖類が2つ結びついたもので、例えばブドウ糖と果糖が結びついてできたショ糖(砂糖)などがあります。
それから単糖類がたくさん結びついたもので多糖類があります。
例えばお米のでんぷんがあります。
お米などの穀物に含まれているでんぷんに比べると、甘いお菓子やジュースに含まれている単糖類や二糖類は、消化吸収が速いので血糖値が急上昇しやすいものが多いという特徴があります。
血糖値が急上昇すると、それを処理するためのインスリンというホルモンの分泌量も高くなります。
その影響で、糖質がどんどん体内にとり込まれ、体脂肪になりやすい特徴があります。
お米に含まれているでんぷんは、ゆっくりと消化されて、血糖値の上昇が穏やかなので私たちの身体に負担をかけず、腹持ちもよくて体脂肪にもなりにくいという特徴があります。
つまり、ダイエット中の人には、ごはん中心の和食が最適な食事なのです!
体のラインが気になる方、毎日食べるお米は安心・安全なものを選びたいものですね。
日々の生活に「愛・感謝米」をお役立てくださいね。

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