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奇跡の農法研修会<2014.1.11>

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 館 幸佑 2014.01.24

サンクスアイの「志セミナー」を全国各地で行う度に、セミナーに参加される皆さんの農育への関心が高まっています。

 

それは、昨年の秋に収穫された無化学肥料・無農薬の「愛感謝米」が発売と同時にすぐに完売に至りましたことをみても如実に物語っていると思います。

 

また、かねてより、プロの農家の方々の要望もあり、化学肥料を使用せず無農薬で作る、奇跡のお米づくりを実践される共同研究農家の網本さんに逢いたいと、その気持ちに応える形で、2014年1月11日に、網本さんによる「奇跡の農法研修会」が実現いたしました。



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日本の農業は、農薬や化学肥料を使用せずには、お米は作ることは出来ないというV字慣行稲作のマニュアルが主流だそうです。

 

網本さんは純粋に、この農薬や化学肥料を使用しないで、本当にお米づくりは出来ないのかと有志が集まり、十数年前に始められたそうです。

 

最初の数年は、害虫にもやられ、天候にも左右され散々な目にあいながら、試練の年月を過ごされたそうです。

 

V字慣行稲作なら、普通に見込めるお米の収穫量の半分にも満たない・・・

 

そうしたことから、有志がひとり減り、ふたり減りと気付けば網本さんひとりが残ったそうです。

 

こうした厳しい状況の中で、「必ずできる!」との信念を持ち続け辿り着いたのが、大自然の摂理に背かず「稲の自主性」にポイントをしぼった苗八部作という農法に辿り着いたのです。

 

通常の農家さんは、二葉(によう)をもって田植えを行うのですが、網本さんは1ヶ月ほど遅らせても4.5葉の育苗まで待つそうです。

 

.5葉は二葉とは違い、根の張り方もたくましく育っており、これからどんな自然環境にも耐えうる自主性を持ち、生命力が溢れる苗なのだそうです。

 

このことが、農薬や化学肥料を使用しなくても済む「奇跡の農法」の基本となる理念だということを熱く語っておられました。

 

言葉では、簡単ですが並み大抵のことではなかったと思います。

安心で安全な農作物を作るという当たり前のことが、いまの時代において一番難しいことであり、一番重要なことであると改めて痛感しました。

 

参加された農家の方々の真剣な眼差しは、これからの日本の農業を変えてゆく「農業維新」の夜明け前を感じました。

 

次回は、研修会で話された内容を具体的にご紹介したいと思います。

 

御期待下さいね!!




サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

「愛感謝米」完売御礼!

カテゴリー: 農業について 館 幸佑 2014.01.17

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無農薬・無化学肥料で栽培された「愛感謝米」は、予想を遥かに上回る大好評を得まして、2013年収穫分の新規お申込み受付を終了させていただきました。

ご注文いただきました皆様、本当にありがとうございました!!!

 

なお、定期購入にてお申し込みをされていらっしゃる会員様のお米は、在庫を確保しておりますので、ご安心ください。

 

ご注文が間に合わなかった皆様、大変申し訳ございませんでした。

 

秋に収穫をいたしました後、2014年分のお申込み受付を開始させていただきますので、秋まで楽しみにお待ちいただければと存じます。

 

 

本日は、愛感謝米の完売にちなみまして、お米の語源について、ご紹介させていただきます。

 

早速ですが、「こめ(米)」という言葉の語源については様々な説があるのをご存知でしょうか?

 

 

その1:「込める・籠める」という意味から

 

古来よりお米は日本人にとって非常に大切な穀物でした。

そのため様々な儀式や祭礼に使われていたこと分かっています。

つまりお米とは何か神聖なもの・神秘的な力が「こめられた」存在であり、そこから転じて「こめ」と呼ばれるようになったという説。

 

 

その2:「小さな実」という意味から

 

お米とはそもそも稲の実であるわけですが、その「小さな実」を指す「こみ(小実)」「こめ(小目」)」という言葉から転じて「こめ」になったという説。

 

 

2つの説を合わせると「神秘的な力が込められた小さな実、食べる宝石」というところでしょうか?

 

また、「米」という字は分解すると「八」と「十」と「八」に分けることができます。

つまりは「八十八」。

このことからお米づくりのためには八十八もの手順や手間がかかると言われてきました。

 

こうした「米」という言葉には、米づくりの大変さも表現されているという説を加味すると益々食べる宝石としてお米が煌めいてきませんか?

農耕機械の進歩などによって昔と比べると農家の負担は大きく減ったとは言え、まだまだ大変な作業も多くいろいろな苦労を伴います。

様々な工夫や手間があって、日本人は美味しいお米を食べられることに有難い気持ちで一杯になりますね。



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奇跡のマンゴーを育てる沖縄スピリッツ「てぃあんだー」

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 館 幸佑 2013.12.20

 

沖縄は12月でも気温20℃を超えます。

そして間もなく、マンゴーの花が咲きはじめます。

あたたかいのは、気温だけではありません。

そう、人の心もあたたかいのです。



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サンクスアイ農法ファーミングリテラシーで、マンゴー作りに命をかけておられる大城さんの情熱は、前回に記述しましたように、マンゴーを育てる環境づくりに反映されていました。

マンゴーにクラシック音楽を聴かせたり、ときにはビートルズや歌謡曲まで・・・

また、果実の糖度を上げるための日当たりの確保に工夫がされていたり、土づくりのこだわりとして、枯れ木や枯れ葉を土にまいたり、土壌の浄化と活性のためにアースジョイが使用されたり、マンゴーにそそぐ愛情に限りがありません。

 

どうしてそこまでこだわるのでしょうか・・・

それは、大城さんそのひとを育んできた「沖縄スピリッツ」が、あることが判明しました。

その「沖縄スピリッツ」というのが、「てぃあんだー」という言葉に集約されます。

てぃあんだーの「てぃ」は「手」を意味しています。

「あんだー」は「油」、すなわち手油をつけ、ものに触れて作り上げる。

言い換えれば、「心を込めてつくる」ということなのです。

 

また、初めて会った人には、「いちゃりばちょうでー」と言います。

これは、出逢えば兄弟であるという意味!!

そう、人は出逢えば兄弟として、心の絆を結ぶということなのです。

 

人に対しても、物に対しても、ポジティブなものの考え方をしています。

人間も、一人一人個性が違うように、マンゴーもひとつひとつ個性が違います。

そして、生命力が違います。

同じ環境であっても、育ち方が違うということなのです。

だからひとつひとつのマンゴーに、心を込めて語りかけます。

決して、このことを怠りません。

マンゴーに宿る心と向き合って会話します。

「てぃあんだー」という沖縄スピリッツ、これこそが、どこにもまねのできない、奇跡のマンゴーの美味しさの秘密なのです。

 

私は、音楽の世界でビートルズのリンゴスターが、世界中の人々を感動させたように、果物の世界で、沖縄のマンゴーが世界に発信する日も近いと思っています。

『マンゴースター』の誕生です。

 

 

 

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奇跡のマンゴー

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 館 幸佑 2013.12.13

 
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「沖縄マンゴー」地元では25年という歴史を持つ、有名なマンゴー作りの名人である今は亡きお兄さんから譲り受けた大城さん。

サンクスアイ農法ファーミングリテラシーに挑戦し、今年も大きな成果をあげて頂きました。

 

大城さんのマンゴーの農園に入ると、89本の立派なマンゴーの木の壮観さに驚きます。

なんと!毎年4000個のマンゴーがこの農園から生まれているのです。

 

今回は、どこにも負けない美味しいマンゴー作りの四つの秘訣をご紹介しましょう!!

 

 

1、美しい音楽を聞かせる。



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音楽専門家の指導のもと、クラシック『バッハ』の曲が植物の生育に良い影響を与えるとのことで、こだわりのスピーカーから心地よいを流している。

私が訪れたときには、ザ、タイガースの「花の首飾り」が流れていた。(笑い)

 

2、木の高さが高くならない様に工夫している。


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紐を使って枝葉が上に伸びないように括り付け、果実を枝葉の上に実らせることによって、陽射しがまんべんなく果実に当たるようにしている。

そして、このことが収穫時の効率性をあげるというプロの技なのである!


 

3、土作りにこだわる!



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いままでは、非常識といわれてきた枯れ葉や枯れ木を土にまくというやり方を実践し、他の農園のお手本となっている。

裏山から刈り取った「ススキ」を手作りのチョッパーで5センチから10センチに切ったものを農園の土全体にまく。

森のような柔らかな土壌をつくり、土壌微生物の楽園にすることで、木々たちの生命力をパワーアップさせる!!



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4、サンクスアイの土壌浄化活性剤アースジョイの使用


除草剤や農薬さえも無毒化させながら、農作物そのものの生命力を高め、食品としての安全性高める!!


 

以上の四つのこだわりが大城さんのマンゴーへの愛情表現であると確信しました!!


来年の夏、大城さんのマンゴーが今から待ち遠しい・・・


次回は大城さんの人物像にスポットをあててご紹介したいと思います。

 

 

 

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ウルトラQ・O・Lを目指しましょう!! ≪食育編≫

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 館 幸佑 2013.10.11

キラキラと黄金に煌めくお米、一粒一粒がコンバインから溢れ出し、トラックの荷台いっぱいに秋の実りが収穫されてゆく光景・・・「新米の誕生日!」

 

9月10日…この日がサンクスアイ愛産物農法の刈り取りの日でした!

 

この日を迎えるまでの半年間に思いをはせる・・・

4月の上旬から、田植えの5月下旬まで、三度にわたって行われた「しろかき」。

通常の農家さんの三倍の労力。

 

この三度のしろかきによって、水中生物の生態系の環境を作りだし、米の最大のライバルである「ひえ」の粉砕、そして土壌に酸素がよくこなれるようにと・・・田んぼの整備を怠らない!

これが、美味しいお米作りへの土台なのです。

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また、この間に、同時進行される、別の田んぼでの「育苗」

しかも、「苗八部作」というこだわりの苗作り「4、5葉」へとしっかり育つまで待つ!

そこには、「稲の自主性」すなわち、「環境適応能力を開花させる農法」によって、お米自体の持つ生命エネルギーを最大限に引き出している「パワフルライス」であることが、他を凌駕する最大の魅力なのである!

一般の農家では、5月の上旬に始まる田植えにデビューする苗は「2葉」であり、窒素化合物を使用し、人為的に成長させられているので弱々しい感じがします。



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さらに、20回に及ぶ農薬の使用により、根の成長は、サンクスアイの愛産物農法で育った稲と比べてみると違いが一目瞭然です。

 

不可能だと言われてきた、無農薬で化学肥料を一切使わない米作り!

それを、可能にした奇跡の農法「サンクスアイのファーミングリテラシー」によって誕生してきた「新米」はどこにも負けない「愛感謝米」という名の「お米の宝石」なのです!!

 

生まれたての愛感謝米!「新米のパワーエナジー」を是非ご賞味ください!!!




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