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カテゴリー: 共同研究農家 農業について 2014.10.10

こんにちは。

 

朝晩がずいぶん涼しくなりましたね。

 

皆さんは、108日の皆既月食をご覧になりましたか?

 

愛感謝米の田んぼがある埼玉県では、

夕風に雲が払われて透き通った夜空に、薄く地球の影が映り込んだ、見事な満月が見れましたよ!

 

大昔では月が欠けると、不吉の予兆とされたそうですが、

先人達が宇宙の事、天体の事を研究され、世に広まったので、珍しい天体の出来事として私達は楽しめますね!

明るい知に不安が照らされ、不吉な出来事だと捉えなくなったのでしょうか。

 

 

さてさて、田んぼの話です。

 

今年、草が稲より栄えた部分があると前回書きました。

その部分を刈りました!

稲刈り最中の写真です。

 

 

AI20141010.jpg 

 

やはり下草が生い茂っています。稲がひょろひょろですね。

 

 

AI2014101002.jpg

 

 

切り株をみると、分けつ(茎が増える事)した茎が45本です。

(通常は一株あたり1525本になります。)

 

草が生えた事自体ではなく、収量が少なくなった事が問題、

つまり、草が生えても収量が確保されれば問題ではないと捉えていますが・・・

 

これは、

★稲が弱かったから草が生えたのか

★草が生えたから稲が弱くなったのか

★はたまた両方か

 

・・・どちらが鶏か玉子か、ですね!

 

 

網本朝香

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

収穫!

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 2014.09.26

こんにちは!

 

お待たせしました!

 

埼玉県春日部市にある、サンクスアイさんの愛感謝米の収穫が無事終わりました!

台風16号がもたらす雨になる前、お天気のうちに刈れて良かったです!

 

 

AI20140925.jpg

 

 

AI2014092502.jpgのサムネール画像

 

 

稲穂の様子です。

明るい黄金色になりました!前号にも書きましたが、葉はまだ緑色が残っていますね。

 

事務所がある杉戸では、サンクスアイさんから撮影隊がいらっしゃって、稲刈りの撮影も行われました。

撮影風景です!

 

 

AI2014092503.jpg

 

 

今年は、埼玉では、夏の後半が割と涼しく、稲が夏バテや夏やせをしなかったようで、粒の状態は丸く太っているようです。

 

加えて、今年もサンクスアイさんが、ミネラル(アースジョイ)を使っての稲作共同研究の提案を下さったので、

田植え前の田んぼに撒かせていただいたのですが、

この効果で、粒が大きくなる結果がみられたようで、ダブルで芽出度しめでたしでした!

 

・・・ところが粒は良かったようですが、草との兼ね合いと肥料不足の関係か、

植え付け本数(田植え時に、苗をどのぐらいの密度で植えるか)と、お天気との関係か・・・

 

収量が思った程多くなかったという問題も出ました。

稲刈りが落ちついたら今年の考察を行い、来年への課題を検討します。

 

 

さて、今回の生きもの紹介!

毎年、秋にしか撮れない、とっておき!の写真がこちら!↓

 

 

AI2014092504.jpg

 

 

白鷺(しらさぎ)達です。

一緒に有機稲作をしている近所の農家さんの田んぼの稲刈りに集まってきました。

 

春日部、杉戸町のある埼玉東南部は、一面広い田んぼが広がる地域、

そのどこからやってくるのか、三々五々と空の端から集まってきます。

 

なぜこの白鷺の群れが、秋のとっておきかと言うと・・・

 

本来白鷺は警戒心が強く、近くに人間が寄ると、人影と気配にすぐ飛び立ってしまい、なかなか写真に撮れないのですが、

稲刈り機=コンバインがバックをする「ピーッピーッピーッ」という音が、白鷺達には「ごはんですよ~」に聞こえるようで、

コンバインに乗っている人間は、「コンバインと一体」と思っているのか、一向に警戒しない様子、

その美しい姿を間近で、しかも昼間は単体で活動するのですが、辺り中から集まるので、群れの写真が撮れるのです。

 

なので、秋、収穫期だけのとっておき写真になるわけです。

 

なぜコンバイン音=ごはんですよ~になるかですが、

白鷺は、田んぼを住処にするイナゴやバッタ、カエル達が好物。

稲刈で突然住処が丸裸にされ、慌て驚くところを狙っているのです。

 

イナゴやカエル達にしてみれば、寝込みを襲われたようなもの、

慌ててワラの下に潜り込む前を狙って大量捕獲、ごはんですよ~となるのです。

 

白鷺達にしてみれば、親鳥に若鳥がついて行って、それを代々繰り返し・・・と、口伝のような、

遺伝子に組み込まれたような、音に基づく習慣になっているのでしょうか。

 

 

こちらは、ワラの下に素早く隠れようとするトウキョウダルマガエル。

食べられないよう逃げます。

 

 

AI2014092505.jpg

 

 

まだまだ稲刈り真っ最中、もう少し秋が深まる頃まで体力勝負な日々が続きます。

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

収穫はもうしばらくお預け・・・。

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 2014.09.12

こんにちは。

 

前回、「次回は収穫のお知らせが出来るかも・・・」なんて書きましたが、サンクスアイさんの愛感謝米が育つ、埼玉県春日部市の田んぼ周辺では、しばらく曇り空や雨がちなお天気が続き、思ったより熟すのがゆっくりで、稲刈りはまだ少し先のようです。

 

 

AI2014091201.JPG

 

 

しかしよく雨が降る年ですね・・・。

事務所がある杉戸町の田んぼでも、重くなってきた穂が雨に濡れて、さらに頭を垂れています。

 

さて、「熟すのがゆっくり」と書きましたが、稲にも熟すってあるの?

 

あるんです。正確には登熟(とうじゅく)といいます。

 

実である稲穂が充分に実り、味ものったことを指します。

そういうと黄金色の田んぼ・・・なんて連想しますね。

 

ただ、成苗稲作では、葉や茎が最後まで丈夫で枯れず、実りの景色も、生きている色・・・黄金色より緑を帯びた色が特徴です。

 

考えてみれば、トマトでも茄子でも、葉や茎が青く瑞々しい状態でも実が熟れますしね。

 

最後まで葉が生きていることで、栄養や旨味が、刈られるぎりぎりまで穂に送られ続けるのだとか。

 

一般的な栽培では、穂が熟す云々カンヌン前に、葉や茎は枯れて黄色くなるので、もしかしたら、今まで熟した色だと思っていた黄金色は、あと少し栄養がほしかった色だと言い換えられるかもしれません。

 

その違いは、色味だけでなく、音にも反映されます。

 

稲刈りは、コンバインが稲の根元から刈り取っていくのですが、成苗稲作の田んぼでは、生木を刈るかの様にバリバリと音を立てていて、一般的な栽培とは一味(一音?)違います。

 

もちろん、葉が青く生きていても、トマトの実が赤くなるように、穂は黄金色に登熟していきます!

 

 

AI2014091202.jpg

 

 

上は92日、下は99日、一週間でも穂の色が違いますね。

毎年何枚もの田んぼを見る欣一社長、それでも実りは待ち遠しい!!

 

 

AI2014091203.jpg

 

 

これからは晴れの日が続くようで、そうなると日に日に黄色味を帯びていきます。

朝と夕で違うほどです。

 

さすがに次回は収穫のお知らせが届けられると思うのですが・・・。

今度こそ、待て次回!

 

 

網本朝香

サンクスアイ株式会社
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収穫間近!

カテゴリー: 共同研究農家 農業について 2014.08.29

 

雨がちだった今年の夏休み、お盆休みも雨だったり涼しかったりで、サンクスアイ農場のある、埼玉県春日部市でも雨曇りがちな夏の終わりです。

 

皆さんいかがおすごしですか?

  

周りの田んぼは、早くも稲刈り真っ盛り!年々収穫が早くなっているようです。

 

網本欣一がさせていただいている、サンクスアイさんの農場の収穫は・・・9月半ばあたりになるでしょうか。

楽しみですね!

さて、前回稲の花をご紹介しましたが、花は散り、穂らしく、少しずつカーブにを描くようになってきました!

 

 

AI2014082901.JPG

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・のとおり、稲の花が結実して、実が詰まってくると、重さで垂れてきます。

 

同じ品種でも、育ち方によって軽い重いとあるのですが、習った成苗稲作の特徴は、何と言っても大きな穂。

 

ところで、垂れるほど大きな穂を実らせるには、「穂首=穂の根元にある、茎との境目の節」が丈夫でないと、穂の重みに耐えられないそうです。

 

 

AI2014082902.JPG

 

 

指先がさしている節が穂首です。

では、この「穂首」がどうしたら丈夫になるかというと、「茎が太く育つ」と丈夫になるそうです。

 

 


 

 

 

では、「茎」がどうしたら太く育つかというと、「根がたくさんでて、地中深く張る」と、太く丈夫な茎が育つそうです。

 

何事も土台から・・・とは昔からよく言われていることですが、稲の場合も、実る穂の一目には見えない根っこのところ・・・土台や基礎が肝心になるのは、全てに共通するところなのでしょうか。

 

では・・・その、「根」がどうしたら地中深く張るかというと、稲葉先生は、ご指導くださる成苗稲作の体系の中で「苗八割」といって、苗が本来の育ち方をして、すくすく丈夫に育てば、根が張り、茎が太く育ち、大穂を実らせる。

 

苗で八割稲作が決まるようなものだと、苗の大事さをおっしゃっています。

 

「土台が大事」

 

「幼いころの育ち方が大きく影響する」

・・・私は子育て最中なので、どうしても子育てと稲育てが似ているとなぁと見てしまいます。

 

人間にも稲にも、自然全てに流れる、理のようなことがあるように感じるのは大げさでしょうかね?

 

さて、稲の根っこの話から膨らみましたが、次回には、ちょうど収穫の様子をお届けできるかもしれませんね。

 

夏休みも終わり、ちょっぴり・・・いや、かなり名残おしいですが、収穫の秋はすぐそこです。

 網本朝香

 

 

サンクスアイ株式会社
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真っ赤な大根

カテゴリー: 農業について 館 幸佑 2014.08.22

サンクスアイより農育、食育の専門機関として、ファーミングリテラシー協会が設立。

その最初のセミナーが、三重県の津市、リージョンプラザで開催されました。

新規のお客さまも多数参加され、毎回、会員の方々が増えていることを実感しています。

 

さて、現在、日本の農業事情はといいますと、65才以上の年配の方々が30パーセントを占めています。

若い次世代の方々にとって魅力ある、農業のフォルムの構築こそ、日本の農業の未来の展望に関わる重要なポイントとなっています。

そんな中で、「自給自足」といかないまでも、自家農園から始められて、13年間できるだけ農薬を使用せず、安心、安全で自らが食べることができる、農作物の生産にこだわり続けられている、木村氏による、丹精こめられた、ユニークな作品をご紹介いたします。



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その代表的な農作物が、セイロン瓜です。

以前にも、紹介させていただきましたが、原産国のスリランカにおいては、病院食のメインともなる、低カロリー、高ミネラルのヘルシー食品です。

 

現在は鈴鹿市が、中心となって、ヘルシーフード、セイロン瓜を日本全国に発進されており、新聞などでも、掲載されています。

その生産にいち早くとりくまれ、セイロン瓜の今や達人でもいらっしゃいます。

 

細かく切って炒めると、ゴーヤのような食感ですが、くせもなく美味しくいただけます。

種類は、二種類あって、蛇のように細長いタイプと日本の瓜のような短いタイプです。



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そして、もうひとつが、「砂糖大根」と呼ばれる、変わり種。

20分かけて、皮のまま煮込みます。

すると皮は、スルッとむけます。



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そして、包丁できると、ほら、驚くばかりの真っ赤っか笶需程好い甘さが、くせになること間違いなし。

鉄分を多く含むのが特徴です。



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木村氏はこれらの丹精を込めた作品を、100円という手間賃だけの価格でセミナーに参加される皆様のためにいつもご持参下さいます。

安心で安全なものを食してもらいたいというお気持ちが伝わり、もちろんあっという間になくなってしまいます。



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こうした農育の実践が、また、ファーミングリテラシー協会の活動の理念が、参加される皆様ひとりひとりに伝わるものとして、心から感謝いたしております。

 

そしてもちろん!!!

これら、木村氏の自家こだわり農園の土作りに一役かっているのが、フルボ酸植物性ミネラルなのであります。

私たちはこれからも、農業維新のサムライ、木村氏の小さなサンクスアイランドを全力で応援して参りたいたいと思います。

 

 

サンクスアイ株式会社
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