2月3日は節分でしたね。
節分とは、「季節を分ける」つまり季節が移り変わる節日を指し、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを示します。1年に4回あったものでしたが日本では1年のはじまりとして、春の節分のみを指すようになったようです。
立春をはじまりと考えると、節分は大晦日にあたります。大晦日に旧年の厄や災難を祓い清める『追儺(ついな)』の行事が発展し、節分が定着してきました。2月4日が新年のスタートですね!
豆まきの由来は、
豆には、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」と言われ、または語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがあります。

豆まきには、大豆や落花生が使用され、その大半が大豆を占めています。
大豆からは様々な加工食品が作られます。その中でも、代表的な食品が味噌やしょうゆです。みなさまご存知かと思います。
味噌は、大豆・麹・食塩を混ぜ合わせ発酵熟成させてできあがりますが、発酵には、温度や湿度、酸素、時間の管理が欠かせません。
このようにして大切に作られた味噌には酵素が含まれます。
酵素は体にとても良く、食べ物の消化吸収を高める、吸収された栄養を体中に届ける、活性酸素・有害物質を除去してくれる、と言われています。

酵素が体に良いことはわかっていただけましたでしょうか。
ここで大切なことは、酵素をたくさん摂取してもアシストしてくれるミネラルが不足してしまうと酵素はうまく働けません。
ミネラルが不足してしまうと、肥満・疲労・老化の加速、さらにはがんや糖尿病といった生活習慣病など、重大な病気を招く原因になることもあります。