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江戸時代の物価

カテゴリー:その他のスタッフ 食育 2015.01.09

お正月も明け、普段通りの生活に戻りましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

年明け早々ニュースを見ていると、食料品をはじめとする「値上げ」が話題になっていますね。

 

物価が高くなっています。物価が高くなっても、私たちの収入も比例して上がれば良いのですが・・・。

 

正月早々、暗い話になってしまいそうですので、「物価」についてちょっと話題を変えたいと思います。

 

 

唐突ですが、皆さんは、江戸時代の物価が気になったことはありませんか?

 

時代劇を観ていたりしますと、武士などがお蕎麦屋さんで「酒持って来い!!」なんて言っていて、「江戸時代のお酒っていくらぐらいするんだろう?」

 

悪代官が目の前で「金の小判」を前に「お主も悪よのぉ~」というシーンで、「小判の一両っていくらぐらいなんだろう?」などと、ついつい考えてしまいます(笑)

 

 

色々探してみますと、江戸時代の物価表なるものがありました。

 

本当に興味深い内容で、いくつかご紹介しますと、

 

まずは「初鰹」。今の貨幣価値に換算して、1尾がナント!!! 85,500!!! 

当時、比較的収入の高い職業だった大工さんの日当が6,600円だそうですから、江戸時代の人たちが初鰹にかけた思いの大きさがうかがえます。

 

 

他にもいろいろとありますが、最も興味を持ったのが「お米」です。

 

一升=約1.5㎏で、1,850円です。1㎏=約1,230円となります。

 

いかがでしょうか? 今はスーパーなどでお米が安くて1300円前後で販売されています。

安くなった理由には、農地の集約化、機械の導入による農業の効率化などがありますが、安くなった一番大きな理由は、「農薬と化学肥料の普及」だと思います。

 

江戸時代は、トラクターも、農薬も、そして化学肥料も存在していません。

 

つまり、農家の人たちが手作業で手間をかけて作ったお米なのです。

当然、無農薬・無化学肥料であることは言う間でもありません。

 

また、当時のお米は「お金」としての価値もありました。年貢(賃料)や武士の俸給(給料)なども「お米」で支払われていました。

 

「お米」は他の農産物とは違い、「特別な価値」があったのです。

 

サンクスアイの無農薬、無化学肥料で大切に育てられた「愛感謝米」は、会員様価格で3㎏ 2,550円です。 

一度食べていただければお分かりいただけると思いますが、味には絶対的な自信があります。

 

 

私たちの大切な身体に入り、私たちの身体を作ってくれる大切な「食べ物」。

昔に比べ、安く食べ物が手に入るようになったのはありがたいことですが、「安い」=”良い”ではなく、なぜ「安い」のか? 

「高い」=”選ばない”ではなく、なぜ「高い」のか?

その理由を考えることで、見えてくるものがあるのではないでしょうか。

 

本当の贅沢とは…。

単に金銭的なことではなく、安心安全で、身体にとって良い物を摂りいれることができる。それにより身体も心も豊かになれる…。

 

自分の、そして大切な人の「命」に関わる「食」について、今一度考え、本物の食材を見つけましょう。

 

 

追伸・・・

江戸時代では「ゆで卵」が1330円(驚!!!

現在、その理由を調査中です(笑)



AI20150109

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