体温は、免疫や代謝に関与し、健康のためには大変重要です。
ある調査において、4歳から10歳の子供の体温調査を行った結果、約4割の子供に体温異常があることが分かりました。
現代人は、大人だけでなく子供も体温異常なのです。
人の体温調節は、自律神経の働きで行われます。
朝になって目が覚めると活動を行うために体温も上がり、夜になり活動を終えると体温も下がり、眠りにつくことができます。
体温異常には、いくつかの原因があります。
●睡眠不足などの生活リズムの乱れから自律神経の働きが正常に行われていない
●朝食を食べない
●エアコンなどが整備されすぎて発汗せず汗腺が機能していない
また体温調節のために重要となるのが「水分補給」です。
夏場の暑い時は、日常生活内での水分補給を意識しますが、暑い時期以外は特に意識を持っていない場合が多いのではないでしょうか。
水分補給の回数と体温異常の子供の関連性を見ると、水分補給の回数が少ない(1日4回~5回)子供ほど、体温異常が多く見られ、水分補給の回数が多い(1日9回~10回)子供ほど体温異常の割合が低くい結果になったそうです。
この関連性は大人にも当てはまります。
自律神経を正す為に朝食をちゃんと食べ、睡眠をしっかり取る。
そして運動や日常生活の中での水分補給は夏場でなくてもこまめにとることが重要です。
また、ただ水分を摂る際には、体内のミネラルバランスを維持する意味でもミネラルの補給を忘れずに!
水分補給の際は植物性ミネラルと一緒に行いましょう!