本日は、「胃腸を守るための食べ方とミネラル」というテーマでお伝えさせていただきます。

4月は歓迎会やお花見などで外食やお酒を飲む機会が多い季節です。また、転勤や異動などで生活環境が変わる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
外食にて栄養バランスが崩れ、お酒を飲み、異動などが原因でストレスが増えると、特に胃腸の不調を招きやすくなります。
外食でも少しでも胃腸の負担を減らしたいものですね。
実は、食べる順番によって身体の負担を減らすことができるのです。
まず主食であるお米などの炭水化物を先に食べますと、血糖値を速く上げてしまうので、すい臓に負担がかかってしまいます。
また、炭水化物を多い食事をされる方は体脂肪がつきやすく、血糖値が急激に下がりすぎることがあり、イライラの原因にもなってしまいます。
次に、おかずなどでお肉やお魚など脂質が多い食材を先に食べますと、消化にかかる時間が長く、腸に負担がかかります。
胃腸の負担を減らすには、お野菜から食べるのがベストです。
その内容を踏まえた上で食べる順番を考えると、①お野菜(サラダ、煮物など) ②おかず(お肉・お魚) ③主食(お米)の順番で食べることが胃腸にとって、オススメですし、健康にとってももっとも良い順序となります。
さらに、このような順番で食事をすることで太りづらくもなりますよ。
また、食べる順番だけでなく、胃腸を守るためには、マグネシウムの摂取が重要となります。
マグネシウムには、腸の粘膜を守り、腸の神経細胞の働きを円滑にし、腸管免疫力の向上や腸のストレスを緩和する働きがあるのです。
ただし、マグネシウムが良いからといって、マグネシウム単体で摂取することはオススメできません。
ミネラルは、バランスの良く、人にとってもっとも自然な植物性のミネラルで補給しましょう。