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硫黄はアミノ酸の構成成分

カテゴリー:その他のスタッフ ミネラルについて 2011.12.26

本日は「硫黄はアミノ酸の構成成分」と題してお届け致します。
硫黄(S)は古くから化学製品や医薬品、火薬やマッチの原料などにも利用されてきた非金属の元素です。
火山地帯にある温泉に行ったときにする卵が腐ったような臭いは、硫黄を含む硫化水素ガスのためです。
硫黄泉は抗炎症、抗アレルギー効果があり、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患やリウマチなどに対する効能があるとされています。
ヒトの体内に硫黄は、体重70kgの成人で約175g含まれています。特に骨や軟骨、腱、皮膚、爪、髪などに多く含まれています。
硫黄は栄養分として必要な必須アミノ酸であるメチオニンやシスチン、システインなどの構成成分になっています。
このように硫黄を含むアミノ酸のことを含硫アミノ酸といいます。アミノ酸はタンパク質の構成成分なので、硫黄もタンパク質の生成に欠かせない成分だということです。
ほかにもビタミンB1と結合して糖質や脂質の代謝に関係したり、鉛や水銀、ヒ素など有害なミネラルを体外へ排出し、蓄積するのを防ぐ作用があります。
硫黄が欠乏すると、皮膚炎や肌荒れ、脱毛、爪がもろくなるなどの症状があらわれるようになります。また、有害なミネラルに対する解毒力も低下します。
硫黄は比較的に他のミネラルと比べて欠乏しにくいといわれてますが、やはり、良質なものから摂取したいですね。

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