本日は「生活習慣病にならない効果的なお米の食べ方」と題してお届け致します。
私たちの身体は、食事としてとる食べ物の栄養成分によって、常に置き換えられています。
この置き換えは、年齢によって異なり、また、その人の生活習慣によっても異なってきます。
一方、食べ物の栄養成分は、調理の仕方、食べ方によって、利用効率は異なっています。利用効率とは、自動車のガソリンの燃焼比率(ネンピ)がよいかどうかということと同じ意味のことです。
そして、食べたものが人体によい影響を与えることを、「栄養の質」が向上したと呼んでいます。
日本人の主食は、お米ですから、まず、ごはんの利用効率をみてみることが大切になります。
ごはんは、炊飯の仕方、またいろいろな食材などと、たとえば、酢や牛乳などと、付き合わせたり、混ぜ合わせたりすることによって、胃からの排出や消化・吸収の状態が異なってきます。
その結果、ごはんだけを食べたときよりも、食後の血糖を上昇させることなく、十分な量を効果的に体内に取り入れて利用することができます。
百歳老人やお年寄り、また中年の方でも、普通のごはんでは、それほど食べられない人が、にぎり寿司や五目寿司だと一人前ペロリと食べています。
また、酢と付き合わせたりすると、普通のときよりも、倍量のごはんを食べます。
そして、元気に、身体を動かしています。
ですから、生活習慣病に掛からないためには、身体にたまって、生活習慣病を引き起こす動物性の脂肪を差し控え、ごはんを中心に、その人の心身の状態に見合った効率のよいものを程々に、食べることです。
お米の力はすごいですね。
日々の食卓に「愛・感謝米」を是非取り入れてみてくださいね。