本日は「バナジウムの力」と題してお届け致します。
最近、いろんなところで、「バナジウム」という言葉を耳にしませんか?
バナジウムは、超微量元素で、元素記号23番の金属です。
牛乳・豆腐・卵・わかめ・さば・いわし・そばといったような食品に多く含まれ、貝、海草、カニ・海老などにも含まれています。
特にアサリはバナジウム含有量が高く100g中80~90μg含まれています。
また、パセリ、黒コショウ、マッシュルームなどの野菜などにも少量ですが含まれています。
バナジウムは、通常人間の体の中にも存在している金属で、主に腎臓、肝臓、肺、脊髄、骨、こう丸、などに集積されているといわれています。
そして、最近では必須ミネラルとして認識されています。
日本でこのバナジウムを多く含んだ水を採水出来るのは、富士山麓の限られた地域だけになっています。
この貴重なバナジウムは、血管にコレステロールが蓄積するのを防ぐ効果があります。
さらに、インスリンと似た血糖値を下げるような働きをするということもわかっていて、バナジウムが糖尿病の治療に有効なのではないかと注目されています。
バナジウムを特にお勧めしたいのは、動脈硬化を予防したい方・コレステロールが気になる方・心臓に不安がある方などです。
バナジウムは食品だけで摂取することは難しく、バナジウム水などを利用すれば手軽に摂取することが可能とされ、最近ではバナジウムを多く含んだ水が、様々なメーカーから販売されています。
体内から有害な毒素や老廃物を排出する効果もあり、人気が高くなっているようです。
そんなバナジウムも、やはりミネラルバランスがしっかりととれた植物性ミネラルから補給したいものです。