本日は「お米の炭水化物の良さ」と題してお届け致します。
お米に含まれる炭水化物は、難消化性でんぷん、非常に消化されにくいでんぷんです。
レジスタントスターチとも呼ばれていますが、これは体内に入ると、食物繊維と同じような働きをするという優れものです。
レジスタントスターチの効用の1つ目は食べ過ぎを防ぐことです。
ごはんがお腹の中に入ると、水分を含んで膨れるので、満腹感が得られやすく食べ過ぎを防ぐことができます。
2つ目は、急激な血糖値の上昇を防ぐことです。
水分を含んでゲル状になって非常に膨れますから、消化がゆっくり行われるので、当然吸収もゆっくりになり、血糖値が急激に上がらなくて済みます。
3つ目は、腸内環境を整えることです。
我々の健康には、腸内のビフィズス菌というものが関わっているということが、よく知られていますが、ビフィズス菌が育つ環境を整えてくれる働きがあります。
そして、4つ目は、腹持ちの良さです。
でんぷんを含む食品は、お米だけではなく、他の穀類やイモ類などにも含まれていますが、粒として食べるのは、お米だけです。
お米場合は、細胞壁がしっかりしていますので、細胞壁を壊すのに時間がかかります。
そのため、消化がゆっくり、ゆっくりと行われるので、腹持ちが良いということになります。
このようにお米は、優れたところがたくさんありますので、もう一度お米の良さを見直して、良質なお米を選び、健康的な食生活を送ることが大切だと思います。
「愛・感謝米」を食べて健康パワーアップですね!!