本日は、「長寿大国 日本」と題してお送り致します。
厚生労働省の「長寿番付」によると、百歳以上の高齢者が初めて25000人を超えたそうです。
平均寿命は、女性85,59歳、男性78,64歳。
第二次大戦後、男女とも三十歳前後も平均寿命を延ばしたことになります。
県内の百歳以上は平均699人。人口10万人当たりでは、51.43人となり、33年連続1位を更新し続けています。
今や日本は紛れもなく「長寿大国」になり、その中でも沖縄は、世界で最も「長寿県」を誇ります。
しかも、「病気だが医療の進歩で長生きしている」という悲しい実態が多い中、90歳を過ぎても元気で働い
ている人が多いのも特徴です。
食事の特徴としては、
・豚肉を使用した多彩な料理を、茹でて脂肪を落として食べる。
良質の動物性タンパク質
・チャンプルー{琉球語で「混ぜこぜにする」と言う意味}と呼ばれる料理で、豆腐と共にゴーヤ、イモなどの野菜、根菜類を多く食べる。
食物繊維が豊富
・大豆料理の種類が豊富で頻繁に食べる。
良質の植物性タンパク質
・海藻類を多く食べる。
食事における昆布の使用量は日本一
食物繊維・ミネラルが豊富
「健康と長寿」には「食べ物」が密接に関係していることがよく解りますね。
食欲の秋が近づいていますので、日頃から食べるものを意識したいですね。