8月も終わりが近づいてますが、夏を満喫できましたか?
お子様の夏休みの宿題を手伝っている方も多いのではないでしょうか。
学歴も将来当然必要だと思いますが、同じように食歴もしっかり学び、見直していきませんか?
題して「食育は、健康づくりの生涯学習」
いつでも、どこでもさまざまな食品を買うことができる現代社会は、就学前の幼児期から、健康的な食習慣を理解させ、自ら習得していく、「食育」が不可欠です。
食はどんなに愛する間柄でも代理のきかない行為です。
「食育」という言葉は、実は新しい言葉ではありません。明治後期頃までは、広く知られた言葉であり、「食育」「体育」「知育」「才育」「徳育」の五育のうち、常にそれらの基本、根幹となっていました。
1903(明治36)年、報知新聞に連載された大人気となった家庭小説「食道楽」の中で、人気作家であり新聞編集長であった村井弦斎は「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先き。体育、徳育の根源も食育にある」と述べています。
健康づくりの生涯学習ともいえる「食育」は、いま全国に大きく広がっています。自分の健康は自分で守る、自分の健康は自分で作る、自分の健康は自分で育ててゆくのが食育の基本姿勢です。
食育は、栄養バランスを考えて楽しく食べる草の根運動であり、最良の予防医学です。そして健康、文化、環境、農業、生活の質に直結する食育は、健全な社会をつくる土台でもあります。
サンクスアイ活動で食育を見直し、家族でしっかりと学んでいきましょう!!