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食料自給率の問題と食料不足の懸念から農育を考える

カテゴリー:その他のスタッフ 農業について 2011.08.08

日本の食料自給率は、40%と先進国の中でも最低水準だといわれております。
オーストラリア237%、フランス128%、アメリカ122%、イギリス70%、スイス49%、韓国47%。
食料自給率低下の背景には、食の欧米化による、日本人の米離れ、畜産物志向(エサは輸入)、1970年代からの外食化による、輸入食材の利用などが考えられます。
そして、今後心配されているのが、農産物の自由化圧力、農家の高齢化と後継者不足です。
世界的にみても、これからの食と農の問題は深刻です。
FAO(国連食料農業機関)の予測では、2050年までの人口増加に伴い、食料不足になると発表しております。
2009年、68億人→2050年、91億人。
急激に進行している砂漠化による、農作物の農地の減少問題も深刻です。
そして、温暖化による、伝染病の発生、水不足地域の広がりも懸念されています。
飢餓の問題もあります。
現在世界の人口の10億人(7分の1)が飢餓で苦しみ、栄養不良人口は20億人(3分の1)だと言われています。
そんな中、私達に一体何ができるでしょうか?
大きな事は出来ないかもしれません。
しかし、必ず出来ることはあります。
サンクスアイ活動を通して、まずは国内で「愛産物」を普及することにより、安心・安全、食料自給率向上のきっかけ作りが出来ると思います。
それから世界へ。
しかし、それは簡単なことではないことは承知しています。
私達が生きている間に実現出来ないかもしれません。
しかし、サンクスアイ活動は、自分達だけのことだけではなく、後世にしっかりと受け継がれて行く活動だと信じています。
「私たちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけです。」
これは、かの有名な、マザー・テレサ の言葉です。
愛と感謝の気持ちを持って、サンクスアイ活動を共に育くんでいきましょう!

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

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