震えや虚脱感、理由のない気分の落ち込み、そして筋肉の「けいれん」は、マグネシウム欠乏のサインだといわれています。
それを知らずに、マグネシウムが不足している状態が続いていると、最悪の場合は突然死のような取り返しのつかない事態が起こってしまうのです。
突然死は「それまで自覚症状がなく、体調がおかしくなってから24時間以内に死亡すること」と定義されています。
若い人の突然死の原因のほとんどは、心臓の急停止であるのに、動脈硬化もなく、心臓に欠陥があるわけでもなかったのです。
実は突然死のいちばんの原因は、「マグネシウム」の不足にあると考えられます。心筋にかぎらず、筋肉の「けいれん」はマグネシウムの不足を示すサインです。慢性的なマグネシウム欠乏が続き、さらに運動やストレスなどで急速にマグネシウムが消耗されると、心臓の異常がなくても発作が起こりやすい状態になってしまうのです。
皆さんは、瞼やほおなどの筋肉がピクピクしたり引きつったりしたことはないでしょうか?これぞまさに、マグネシウムが不足している状態なのです。
こういった症状は、健康で気持ちが安定しているときには現れにくく、疲れているとき、ストレスが自覚できるほど強いとき、不安や焦燥感があるとき、前の日にアルコールを飲み過ぎたときなどに起こりやすくなります。
突然死は「それまで自覚症状がなく、
若い人の突然死の原因のほとんどは、心臓の急停止であるのに、
実は突然死のいちばんの原因は、「マグネシウム」
皆さんは、
こういった症状は、
食事からとるマグネシウムの量が不足していると、冠状動脈に「けいれん」が起こり、血液の、流れが滞ります。そして、不整脈や狭心症の症状が現れるようになるのです。
マグネシウムは、カルシウムと拮抗し、かつ相互的に働くミネラルです。
日頃から、バランスの取れた食事を心掛け、なかなか吸収されないミネラルは、バランスの取れた、安心・安 全な植物ミネラルで補給して行きましょう!
マグネシウムは、カルシウムと拮抗し、
日頃から、バランスの取れた食事を心掛け、
(参考 「食」を変えれば人生が変わる 著 山田豊文 より)