ついに、内部被曝が起きているという情報が発表されました。
母乳調査・母子支援ネットワークが「本当に母乳に放射能汚染はないのか」を調査するため、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名の母乳の放射能検査を実施。
その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。
福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)
国などで発表される数値は、人体への影響はないということでしたが、この結果をみると、もう人体への影響ないとはいえないのではないでしょうか。
特に、乳児は少量の放射線でも影響がでます。
チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。
母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。
福島近隣の地域は特に注意が必要ですが、実際はより広範囲で影響が出ているといわれています。
ぜひ、外出時はマスクをつけるなど、出来る限りの防御を行うようにしましょう。