さいたま市にある「食品と暮らしの安全基金」は昨年、書籍「食べなきゃ、危険!」(三五館)を出版。心身の不調に悩む人に、効率的にミネラルを補給する食事法を勧める書籍です(この書籍については、昨年の3月2日のブログ「食卓はミネラル不足」にてご紹介をさせていただきました)。
「子どもの毎朝の大泣きがピタリと治まりました」「気持ちの切り替えがスムーズになりました」
こんな反応が読者から届いたそうです。
同基金は1984年に発足、食品や環境の安全を守る活動を続けている団体です。今、最も力を注ぐのが、ミネラル不足の問題とのこと。
基金は昨年、調査を実施。まず、専門の検査機関に依頼し、コンビニや宅配の弁当、レトルト食品、冷凍食品、外食チェーンのカレーなど市販食品が含む主要な5つのミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅)を測定。
実測値をもとに、1日3食をコンビニ食だけ、高齢者向け宅配弁当だけ、など30の組み合わせを作り、どれだけのミネラルが摂取できるかを計算しました。
すると、ほぼすべてのパターンで、5つのミネラルのどれもが国が定めた推定平均必要量(この量を満たせたとしても現代のストレス社会、添加物まみれの社会では不十分といえます)を下回っていました。
国立健康・栄養研究所前理事長の医師、渡辺昌さんは「気分の落ち込みなどが食事で治ることは確かにある。科学的な検証は難しいが、軽い心身の不調なら、すぐ病院で薬をもらうのではなく、まずは食事を見直すことが大切だ」と語っています。
ミネラル不足による身体の不調について調べてみると、不調と感じるほぼ全ての項目に行き着きます。
病院に行く前に、まずは食事を見直すことが必要です。ただ、食事だけで必要なミネラル量を補うことは、現代の食品からでは極めて難しいです。
植物性ミネラルのようにミネラルバランスが良く、吸収力に優れた栄養補助食品の摂取が現代社会を健康に生き抜くためには、必要だといえます。
※ここでは、5つのミネラルが取り上げられていますが、その他にも私たちが健康的に生きていくために必要なミネラルは数多くあります。
サンクスアイの植物性ミネラルは、70種類以上のミネラルがバランス良く配合されています。
( 引用 : 2011年2月10日 読売新聞 )