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ケイ素不足は老化の原因

カテゴリー:その他のスタッフ ミネラルについて 2011.02.03

美容のためにコラーゲン、そして骨粗しょう症のためにカルシウムを摂取しているのに、一向に結果が出ない。
心当たりがある方が多いのではないでしょうか。
もしかしたらその原因は人体60兆個のすべてに存在する微量ミネラル「ケイ素」不足かもしれませんよ。
《 ケイ素とは 》
ケイ素は、60兆個ともいわれる人のすべての細胞に存在しますが、加齢とともに保持力を失い、体内のケイ素は減少して行きます。
ケイ素は、髪や爪の形成や骨の代謝、さらには免疫システムなどに関わり、人体にとって必須性が明らかにされつつある元素のひとつです。
若いころには十分に体内に蓄えられていますが、加齢とともに大幅に減っていきます。
コラーゲンなどは体内で生成されるものですが、ケイ素は、体内で生成されないため食品で補給する必要があります。
コラーゲンの維持にも必要なミネラルです。
肌の結合組織は、水分を保持する働きがあって、ケイ素を蓄えているのが特徴です。
特に結合組織を構成するコラーゲンにはケイ素が多く含まれ、ケイ素は組織をまとめるノリのような役割をしています。
つまり、ケイ素は、肌の水分を保持する組織を強化する働きがあります。
肌の水分を保つことでシワを防ぎ、若さを保つことができるのです。
結合組織を強くする働きがあると考えられ、人の身体の中でも丈夫な組織である骨や腱、血管、歯、爪などに多く含まれています。
ケイ素が不足すると、爪が割れる、髪が抜けやすい、皮膚がたるむなどの症状があらわれることが知られています。
高齢者の骨がもろくなるのも、ケイ素の不足が影響している可能性があると、指摘されています。
血管はケイ素の多い組織です。
ケイ素は動脈の壁の弾力性を維持する働きをしています。
また、コレステロールが血管に付着することを防いでいて動脈硬化を予防します。
動脈硬化の進行した人の動脈には、健康な人の14分の1のケイ素しか含まれていないという報告があります。
肉類やインスタント食品など多く摂っている場合、ケイ素が不足しがちになり40代から加速する老化に拍車を掛けてしまいます。
《 多く含む食品 》
■小麦(全粒) ■じゃがいも ■きび ■からす麦 ■とうもろこし ■パセリ ■アスパラガス ■らっきょう ■レバー ■サザエ など。
ケイ素がいくら身体に良いといっても、ケイ素だけを摂取しても吸収率も低いですし、体内でうまく働いてはくれません。
ミネラルは、吸収率の高い良質なものをバランス良く摂取することが必要です。

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