パニック障害の診断では、以下の13の項目が診断基準になっています。
(1)悸亢進、心臓がドキドキする、または心拍数が増加する
(2)発汗
(3)身震い、手足の震え
(4)呼吸が速くなる、息苦しい
(5)息がつまる
(6)胸の痛みまたは不快感
(7)吐き気、腹部のいやな感じ
(8)めまい、不安定感、頭が軽くなる、ボンヤリする
(9)非現実感、自分が自分でない感じ
(10)常軌を逸してしまう、狂ってしまうのではないかと恐れる
(11)死ぬのではないかと恐れる
(12)知覚異常(しびれ感、うずき感)
(13)寒気またはほてり
上記13項目のうち4つ以上が突然に現れ、10分以内に症状が頂点に達したら、パニック障害だと診断されることがあります。
しかし、13の症状のうちいくつもが、「鉄」欠乏に伴う症状なのです。
もし、パニック障害と診断された方で、鉄欠乏の検査を受けられていない方は、一度「鉄」欠乏の検査を受けられることをお勧めいたします。
もし、鉄の欠乏が認められたら、ぜひミネラルバランスの整ったもので鉄を補給しましょう!
( 引用 : 「うつ」は食べ物が原因だった! 著者:溝口徹 青春出版社 )