歩くのが速い高齢者ほど長生きする傾向があるというこいうことが、米ピッツバーグ大学の医師らの研究で分りました。
研究チームは、65歳以上の男女計3万4485人の歩行速度を記録した過去のデータを解析。
普通に歩いた時の速さは、平均で秒速0.92m(時速約3.3ロkm)でしたが、どの年齢でも同1.0m以上で歩く人は比較的長く生き、歩くのが速い人ほど余命が長いことが分りました。
一方、同0.6m以下の人は早く亡くなることが多かったそうです。
その理由として、速く歩くには強い心肺機能や筋力が必要で、歩行速度が健康度の目安になったと考えられます。
長生きの人が速く歩いているということは、今までの歩く速度がゆっくりだった方でも意識して早くすることで寿命を延ばすことができるかもしれませんね。
ウォーキングは、身体への負担が少なく継続しやすい運動です。
ぜひ、運動不足の方は、ウォーキングをされてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングの際は、植物性ミネラル入りのドリンクを忘れずに!
( 引用 : 2011年1月8日 読売新聞 )