一昨日のブログ [ 日本人の主食 「 米 」 ] でもお伝えさせていただきましたとおり、日本人は米の摂取量が減り、栄養の源を「米」から「肉類」「牛乳・乳製品」に頼っています。
また、日本人にとって「米」は、摂取する穀物の中心も担っていましたが、戦後から「小麦」の摂取量が飛躍的に伸び、それに伴い、「米」の消費量が減ってきました。
「米」の消費量が減り、「肉類」「牛乳・乳製品」「小麦」の摂取量の増加に伴い、日本人のメタボ人口は増えてきました。
日本人にとって、あくまで主食は「米」であり、それ以外は、「米」を引立たせるためのおかずという程度の摂取バランスが、私たち日本人が健康を考える上で、重要です。
ただ、「小麦」も「米」と同様の穀物であるため、「米」の代わりに「小麦」を使うことは問題ないのでは?
との疑問が沸きます。
今、「米粉」を使った食品を目にする機会が増えてきましたよね。
「米粉」は「小麦粉」の代わりになる優れものなのです。
パンや麺、お菓子、お好み焼きなど・・・
しかもとても美味しく仕上がります。
ぜひ、「小麦粉」の代わりに「米粉」を利用して、「米」をたくさん食べましょう!
実は、「米粉」と「小麦粉」では、こんな違いがあるのです。
【違い(1)】
米粉の方がカロリーセーブできます。
【違い(2)】
米粉の方が必須アミノ酸の割合が多いです。
【違い(3)】
米粉の方が血糖値の上昇が緩やかで、身体への負担も少なく、満腹感も持続します。
つまり、「米」はメタボ解消にもつながるのです。
いかがでしょう。「米粉」は美味しい上に、健康面でも非常に優れています。
ぜひいっぱいお米を食べて、日本人としての健康を手に入れましょう!
そして、日本の農業を支えていきましょう!!