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むずむず脚症候群の原因は・・・

カテゴリー:その他のスタッフ ミネラルについて 2010.11.16

夜眠る際に、足が「むずむず」して眠りにつきづらいという経験をされたことがある方はいらっしゃいませんか?
この症状は、一般的に「むずむず脚症候群」といわれています。
専門的には「レストレスレッグス症候群」と呼ばれています。
私(宇田川)も、以前何度かこの「むずむず脚症候群」になった経験があります。
日中は何ともないのに、布団に入ったら起こる不快感。
(重症の方は日中にも発症するそうです)
睡眠に障害がでますが、ほとんどの方が原因が分らないまま、特に対策も取っていないというのが現実ではないでしょうか?
実は、「むずむず脚症候群」の原因の1つに鉄不足があるということが分ってきました。
そのため「むずむず脚症候群」は、鉄分不足に陥りやすい女性の方が多いといわれています。
鉄が不足するとなぜ「むずむず脚症候群」になってしまうかというと・・・
そのカギは、脳の神経細胞にあります。
A11(エーイレブン)と呼ばれる脳の神経細胞です。
A11は、せき髄の興奮を抑える信号を出します。
つまり、A11は、ちょっとした刺激に対して、不必要な身体の反応を抑えてくれています。
鉄が不足すると、A11の働きが弱まってしまうことがあるそうです。
A11の働きが弱まると、ブロックしていた信号が脳へ入ってしまうと考えられています。
すると、脳は過敏状態になってしまい、もともと大した刺激でなかったものを、徐々に強い刺激と感じるようになってしまいます。
せき髄の興奮を抑えられなくなると、せき髄反射という運動が起こり、脚のぴくつきが起こります。
日中に比べ夜になると、身体のメカニズムとして血液中の鉄の量が少なくなります。
もともと鉄を十分に補給していれば、夜の血液中の鉄の量が減少してもA11の働きを弱めるほどの減少はしませんが、もともと不足している方は、夜の血液中の鉄の量が極度に低下し、A11の働きが弱まってしまうのです。
「むずむず脚症候群」の原因には、鉄不足以外の原因も遺伝的な要因などがありますが、まずは鉄不足を疑う必要があると思います。

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