自然栽培に関する映画があることをご存知でしょうか?
映画のタイトルは「降りてゆく生き方」です。主演は武田鉄矢さんです。
10月7日に東京・世田谷区の成城ホールでの上映を観てまいりました(宇田川)。350名の会場は満席でした(一般の映画で満席になる映画なんて最近あまり聞きませんよね)。
この映画の注目の高さを感じました。
「降りていく生き方」は、一般の映画館で上映されていないので、ご存じない方も多いかもしれませんね。
この映画は、経済成長を求めるような「登る生き方」ではなく、原点に立ち返り自然や人と人とのつながりを大切にする、さらに自分の死を考えることにより1日1日を充実して生きる「降りてゆく生き方」が、幸せに生きるために大切なことなのではないか、ということを伝えてくれる映画です。
人と人とのつながりを大切にするということから、この映画はDVD化やテレビ放送なども行わないそうです。上映情報はこちらをご覧ください。
原点に立ち返る、自然を大切にするということを伝えてくれるのが、「自然栽培」です。
改めてサンクスアイでも自然栽培をこれから広めていく必要性を感じることができました。
また「生き方」を改めて考えさせてくれるとても貴重な時間を過ごすことができました。
上映後に、出演者、製作スタッフの挨拶がありました。
~降りていく生き方公式サイトより~
第二次大戦後、私たちは、ひたすらに右肩上がりの経済成長と物質的豊かさ、そして個人的自由を求め続けてきました。そしてその努力は結実し、私たちはかつてないほど、豊かで便利で自由な社会を実現しました。私たちはみな、しあわせになるはずでした。
しかし、そこにあったのは、幸福に満ち溢れた世界ではなく、暗雲が立ち込めるが如く不安に満ちた社会でした。
世界的な金融恐慌、かつてあり得なかった凶悪犯罪や少年犯罪の増加、数々の偽装問題、年間3万人を超える自殺、派遣切り、うつ病の激増、格差社会・・・現代の日本人の抱える不安は数知れません。
いったい、私たちは、これからどのように生きていったらよいのだろうか?
どうやったら不安から脱し、明るい未来への希望を取り戻せるのだろうか?
そんな現代人の根源的な疑問や不安を問うべく産み出されたのが、
映画「降りてゆく生き方」なのです。
いったい、私たちは、これからどのように生きていったらよいのだろうか?
どうやったら不安から脱し、明るい未来への希望を取り戻せるのだろうか?
そんな現代人の根源的な疑問や不安を問うべく産み出されたのが、
映画「降りてゆく生き方」なのです。