政府は5月28日の閣議で、2009年度版食育白書を決定しました。
「平成22年度食育推進に関するポスター」 小学生の部 金賞作品
小学生のころに規則正しい食事習慣を身に付けた人ほど、健全な食生活を実践できる人間を育てる「食育」への関心が高いとの調査結果を紹介、家庭教育や、地域での取り組みの大切さを訴えています。
調査は全国で20歳以上の5千人に実施。小学生のころ「1日3回決まった時間に食事をしていた」と答えた人の73.7%が「食育に関心がある」と回答。時間が決まっていなかった人は58.1%でした。
食事の際に「いただきます」「ごちそうさま」とあいさつをしていた人は76.4%が食育に関心を持ち、していなかった人の50.3%を大きく上回りました。
大人になると、健康法として、「1日2食(朝食抜き)」や「週末断食」などありますが、子供の頃は、1日3色きっちり食べる必要があります。
また、「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつは、基本です。
感謝の気持ちは、大切です。
「愛と感謝」 ・・・ THANKS AI (サンクスアイ)
( 引用 : 2010年5月28日 共同通信 )