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農薬を多く摂取した子どものADHD発症率は2倍

カテゴリー:その他のスタッフ 2010.05.21

 

農薬が身体に悪いということは、皆が知る事実ですが、このようなニュースを見るとますます恐くなってしまいます。

 

こんなニュースを見たら、ますます無農薬の農作物が食べたい!自然栽培の野菜が食べたい!と思いますよね。

 

そして、家族や大切な人にも害のない食品、健康な食品を食べてもらいたいですよね。

 

 

栽培過程で農薬を使用した野菜や果物を多く摂取した子どもは、ADHD(attention deficit hyper-activity disorder、注意欠陥多動障害)を発症する確率が高いとする論文が17日、小児科学誌「ピディアトリクス」に発表されました。



米国とカナダの研究チームは、米国の8歳から15歳までの子ども1,139人を対象に調査を行いました。その結果、農薬に用いられる有機リン酸エステルの残留レベルが高い子どものADHD発症率は、通常の2倍であることを発見しました。



米環境保護局は現在、約40種の有機リン農薬の使用を許可しています。米国の家庭では、ごく普通に殺虫剤が使用されますが、ADHD発症と関連する農薬は主に食物摂取によるものだと、米科学アカデミーは指摘しています。

論文が引用した2008年のある調査報告によると、多くの野菜や果物で残留農薬が検出されている。特に、冷凍ブルーベリーでは28%、イチゴでは25%、セロリでは20%で、残留農薬が検出されたという。



今回の研究結果について、論文は、農薬と発達障害の関係を示すこれまでの研究結果に、新たな根拠を加えるものと結論付けています。

 

 

また、農薬に関するこんなニュースもありました。

 

【 残留農薬:タイ輸入野菜から、基準値超える 】

 

千葉県は18日、タイから輸入された生鮮野菜オオバコエンドロから基準値を超える残留農薬が検出されたと発表しました。健康被害の報告はなく、人体への影響はないということですが、とても恐いですね。

 

県衛生指導課によると、基準値の16倍のクロルピリホスと13倍のシペルメトリンが検出されました。

 

 

( 引用 : 2010年5月19日 「AFPBB News」 「毎日新聞」 )

 

 

 

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