植物を育てると、命の大切さを感じることができ、自然に感謝する気持ちが芽生えます。
本日の読売新聞の記事にこんなニュースが出ていました。
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不登校や引きこもりなどに悩む少年に農業を通じて立ち直ってもらおうと、福岡県八幡東署と同署少年補導員連絡会は5月8日、八幡東区上本町に「多世代農園」を開設した。少年補導員が中心となってこうした少年支援の農園を設けるのは県内では初めてという。
農園は広さ約0.6アールの畑で、連絡会が地域住民から無償で借り受けた。3月中旬にジャガイモの種イモを植え付け、月に2回、署員と水やりや草むしりなどの手入れをしてきた。
少年らが農作業に参加するのは月に2回程度で、土に触れることで立ち直りのきっかけをつかんでもらう。
同区の枝光南市民センターで行われた開園式には連絡会員ら約85人が出席。大城会長が「収穫の喜びをみなさんとともに味わいながら、事業を進めていきたい」とあいさつ。成田署長が「少年を健やかに立ち直らせる素晴らしい企画。安心・安全な街づくりにつなげたい」と期待を寄せた。
その後、農園に移動して青々とした葉をつけて高さ30センチほどに成長したジャガイモの根元に水をかけた。ジャガイモは6月12日に収穫し、カレーライスなどを作って食べるという。
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とても素敵な試みですね。
子供の頃、学校でイモ掘り行ったことを想い出しました。子供たちには、小さなうちから命を育てる経験をもっともっとさせてあげたいですね。