昨日に引き続き、本日も肥毒検査のご報告をいたします。
本日、ご紹介するのは2010年3月24日に伺いました山形県酒田市の米山さんの農地です。
庄内平野のある酒田市は米作りが盛んで有名な場所です。
米山さんもお米を作られていらっしゃるのですが、自然栽培の研究では「 日本一美味しい『枝豆』 」を作ることを目標にされていらっしゃいます。
お伺いした日は、偶然にも天気は曇りだったのですが、お伺いする数日前から雨が続き、畑に水溜りができている状態で、肥毒検査を行うには良いコンディションではございませんでした。
さらに、気温も8.6℃と低く、土の温度からは肥毒層を見つけることができなかったのですが・・・
写真ではその違いはお伝えできないのですが、20~30cmの土が他の土に比べ極端に硬かったのです。
肥毒層は、温度が低いという特徴の他に、硬いという特徴があります。恐らく、米山さんの農地はこの箇所が肥毒層だと思われます。
肥毒検査が終わった後、ご自宅にお邪魔させていただき色々とお話をさせていただきました。
米山さんは作られたお米を全国のお客様にお送りする際、お礼のお手紙を感謝の気持ちと米作りに対する想いを込めて手書きで書かれていらっしゃいます。
当社にも何度かお手紙をいただいたことがあるのですが、とても想いが込められた温かいお手紙でした。
きっと米山さんなら「 日本一美味しい『枝豆』 」を作ることができる!と確信いたしました。