2010年3月22日、自然栽培の共同研究を行っていただく、長野県飯田市の鎌倉さんを訪ね、肥毒検査を行って参りました。
新宿より高速バスに乗り、向かいました。
途中、サービスエリア(双葉)で休憩。富士山がとてもキレイでした。
そして、伊賀良のバス停に到着。
バス停に到着後、迎えに来ていただいた鎌倉さんの車で、ご自宅に向かい、お父様や農業をされていらっしゃる仲間の方と自然栽培の実現に向け、お話をさせていただきました。
1時間ほどお話をした後、ご自宅のすぐそばにある畑に向かいました。
こちらが鎌倉さんが自然栽培の研究を行っていただく畑です。鎌倉さんには、ネギと豆類の栽培を行っていただく予定です。
前日まで雨が降り、肥毒検査のコンディションとしては決して良い状態ではなかったのですが、行ってみました。
土の表面温度は、13.6℃。次に、深さ、5cm、10cm、15cm、20cm、30cm、35cm、40cmの温度を測定しました。
ご覧いただくと、20cmのところまでは、深くなるにしたがって、温度が下がっていますが、30cmは20cmと同じ温度、そして35cm、40cmはわずかですが、温度が上がりました。
この温度からみると肥毒層は、深さ20~30cmのところになると思われます。
肥毒層は他の土に比べ、硬いということも特徴ですが、前日まで雨で湿っていたということもあるせいか、全体的に硬かったため、残念ながら今回は硬さの違いはほとんど感じることができませんでした。
土壌改良の素材を使用し、1年後この土がどのように変化するかが楽しみです。