夏の強い日差しをふせいでくれる「緑のカーテン」と言えば、どんな植物をイメージされるでしょうか?
私は夏休みの思い出と共に、朝顔とゴーヤが思いつきましたが、皆さんはいかがですか?
さて今回は、一風変わった緑のカーテン「雲南百薬(うんなんひゃくやく)」をご紹介しましょう。

名張市にお住いの河村徳幸さんにお話を伺って参りました。
この「雲南百薬」とはツルムラサキ科に属した植物で、日本名はアカザカズラといいます。
大変栄養価の高い「健康野菜」として、今とても注目を集めています。

「雲南百薬」の栄養価の高さは含有成分を見れば一目瞭然です。
☆筋肉の収縮を正常にしたり、イライラを抑える効能を持つマグネシウムがレタスの8倍
☆骨や歯を形成し免疫機能を活性する効能を持つカルシウムはピーマンの6倍
☆たんぱく質の合成・分解に関与し、活性酸素の増加を抑制、免疫力を高める効能を持つ亜鉛はニラの2.5倍
☆鉄分の吸収を活性化し、コレステロールや糖の代謝を促す効能を持つ銅はキャベツの8倍
そのほか、新陳代謝を促し、赤血球を生成する「葉酸」や皮膚や粘膜を正常に保ち悪玉コレステロールの酸化を防いでくれる「ビタミンA」などを多く含み、糖尿病や、血糖値の高い方におススメの「健康野菜」として、注目が集まっています。
もちろん生のままサラダにしたり、おひたしにしてぽん酢で食べても美味しく頂けます。
野菜天ぷらとして食べる「雲南百薬」の食感はたまりません。
もちっとした食感、その美味しさに思わず舌つづみです。
河村さんは、今年も他の方へ販売できるほどの収穫に恵まれました。
もちろん、この栽培にあたって欠かせないのが、パーフェクトミネラルAI。
ここでも無農薬で、化学肥料を使わない栽培法として、パーフェクトミネラルAI(フルボ酸植物性ミネラル)がお役に立っています。
河村さんは笑顔でおっしゃいます。
『雲南百薬は別名、オカワカメと呼ばれるくらい、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。暑さ対策と健康維持の一石二鳥のスーパー「健康野菜」に出会いました』と・・・
日本各地でこうした「健康野菜」がどんどん栽培され、安全で安心して食べられる日本の野菜づくりにも貢献できるように、頑張っていきたいと思います!!!