前回は糖分を摂りすぎないように注意しましょう!でしたが、今回は、ウルトラQ・O・Lを支える三本柱のひとつ、「Ⅱ 運動編」からのお話です。
私たちの病気になる原因のひとつとして、低体温があげられます。
一般的に健康な体温は、36.5°C~37°Cと言われていますが、近年35°C台という低体温の方が増えています。
その原因は食生活の栄養バランスの劣化、生活環境によるストレス、そして運動不足と言われています。
この低体温が免疫の働きを弱めることとなり、リンパ球の活性を下げてしまうのです。
体温が1度下がると、免疫力が30%ダウンすると言われており、病気になるリスクが高まります。
逆に体温が上がれば、リンパ球の数も増え活性化されるため、免疫力が向上するのです。
体温を上げ、免疫力を高めるために今日からできる事があります。
ウルトラQ・O・Lを実現するために欠かせないもの・・・
それが、『ウォーキング』なのです。
まずは、一日15分~30分呼吸が乱れず、軽く汗ばむほどが理想的といえるでしょう。
この適度な運動は、交感神経を刺激しますが、血行が良くなり、運動を終えた後に訪れる爽やかな心地よさが副交感神経優位の状態を作り出します。
副交感神経が優位になるとリンパ球が活発となり、病気などから身を守ってくれるのです。
このウォーキングという有酸素運動によって、前回で述べた糖エネルギーの代謝も良くなり、血糖値の低下並びにダイエットにもつながるのですから、ぜひ皆さんも始めてみられませんか!!!
健康へのマイウェイを一歩ずつ前進していきましょう。
運動時の水分補給の際は、微量ミネラルの補給も重要となります。
もちろんここでも植物性ミネラルが大活躍しますよ!