ゴールデンウィークをすぎ、目に青葉が鮮やかでまぶしい季節になりました!
みなさんいかがおすごしですか。
愛感謝米の稲作は、いよいよ育苗・・・苗育ての真っ盛りですよ。
前回の続きの作業をご紹介しますね!
塩水で選んだ種を水に浸けること10日程で発芽するのですが、
その発芽した種もみをポットという苗箱に、土、おから肥料と共に入れます。
今年はポット苗箱だけで約1000枚!
運ぶのもお世話も体力が要りますね。
これを田んぼの一画の苗床に並べて、水をあげ続けます。
銀色のシートの下は・・・
葉っぱが出ています!
かわいいですね~!
まだ、いわゆる葉っぱの形ではなく、鞘(さや)と言うそうです。
大体が出揃ったら、保温保湿のための銀色シートを外し、露地で育てます。
ハウスで温度をかけて早く育苗すると簡単なのですが、組織が柔らかく育ってしまうそう。
露地で夜の冷えも経験すると、固く倒れにくい丈夫な組織に育つそうです。
もちろん、冷えるので成長は遅く、
慣行でのハウスの育苗より1.5倍の日数がかかりますが、
やはり露地で育った苗はがっしりしていて立派!ですよ。
これから、30~40日ほどで田植えです。
元気な苗に育ちますように!
さて、今回は足跡クイズ!
誰の足跡でしょうか?
タニシのはった跡です。
「足」跡ではなかったですね・・・。
迷路のよう!
こちらは・・・
野生の夏留鴨(かるがも)です!
水かきがあるので、べったり菱形のような大きな足跡です。
基本草食だそうですが、昆虫ぐらいは食べるそうなので、
ごちそうに・・・と迷路の主を食べていたりして。
網本朝香
葉っぱが出ましたよ!
カテゴリー:共同研究農家 2015.05.09