こんにちは。
みなさんいかがお過ごしですか?
種もみの準備も始まりました!
写真は広く塩水選(えんすいせん)と言われるやり方で、塩水の浮力を使って、より良い種もみを選んでいる所です。
塩水に種もみを入れ、沈んだ重く詰まった健康な種を選び、浮いた未熟で種に適さないものをよけています。(ざるの中が浮いたものです)
詳しくは次号あたりで紹介させていただきますね!
・・・何故ならば、それよりびっくりなニュースがあったからです・・・。
桜残る4月8日、埼玉では多くの学校で入学式が行われた春の一日でしたが・・・
何と雪が降りました!
散り際の桜に雪が積もる様は本当に美しく、寒さを忘れて見入ってしまいました。
田んぼでも・・・
仏の座(紫の花をつけている野草)が、咲いたものの引っ込めずに寒そうです。
前日まで眩しく咲いていたたんぽぽは、見事に花を閉じて寒さから自衛しています!すごいシステムを持っていますね!
いやいや、びっくりしましたが、4月の雪はさほど珍しい事ではなく、忘れもしない数年前の4月16日には降るだけでなく積雪もしました。
当時、苗床に苗があったので、欣一社長が夜中に何度もお湯をまいてお世話していた事が記憶にあります。
稲は、種で越冬できますが、発芽してからは0度以下にさらされると、根っこが低温障害を起こしてしまうそうです。
雪が降っている時点で気温0度近い訳ですから、今回は新入スタッフ君がお湯まきにチャレンジ。
稲だけでなく自分も温かいシャワーを浴びたかった事でしょう・・・。
この寒さが過ぎると本格的に春!でしょうか!
4月の初はコート、月末のゴールデンウイークには半袖と、気温差が激しい月でもあります。
みなさんご自愛下さいね。
網本朝香
春の雪
カテゴリー:共同研究農家 2015.04.10