寒くなってきましたね。
連日のニュースで、各地の吹雪が取り上げられていますが、
いかがお過ごしですか?
事務所がある、埼玉県杉戸町では、雲一つない青空が広がっています。
青が濃くて、突き抜けるような、埼玉の冬の空がやってきました!
これから春まで、日本海で水分を落とした後の、乾いた強風が吹き抜けます。
埼玉県は内陸のため、南から来る夏の台風は弱まる事が多いですが、
冬の北風を遮るような高い建物群がないので、
風が平地を駆けて行く様・・・風の足跡が見えるかのようです。
私の実家は山に囲まれた盆地の京都市内。
山に遮られ、一年を通して強風というより、そよ風しか吹かない地域なので、
冬に泊まりにきた親戚は、風音で眠れなかった・・・
と訴える事もしばしば。
夏に泊まりにくると、
雨蛙(アマガエル)と「牛」の鳴き声がすごくて・・・
と訴え、どちらにしてもうるさいようです(笑)
慣れますがね。
ちなみに「牛」は、うちも隣近所も飼っていません。
・・・牛蛙(ウシガエル)です。
鳴き声がそっくりなのですよ。
さて、今回の一枚!数年前の同じ頃の写真です。
前述のように、雪はなかなか降らないのですが、それでも気温は低く、
草木の水分やわずかな夜露が、草のふちや毛に沿って、霜(しも)になります。
早朝、日が昇るともやになり、そのもやの中で、霜一粒一粒に朝日が乱反射して、
辺りがほんのり柔らかな・・・乳酸飲料オレンジ味色です!
自然界の色彩はなんとも見事ですね!
網本朝香