BLOG

ブログ

冬の訪れ

カテゴリー:共同研究農家 2014.11.21

こんにちは。

 

北の方で雪が降ったとのニュースを見るたび、冬だなぁと思う一方、

まだギリギリ日中は薄手のコートで過ごせる埼玉です。

 

みなさんの地域ではいかがでしょうか?

 

先週、11月半ばに、外に干してあった社長の欣ちゃんの洗濯物に、秋茜(あきあかね)・・・かな?

赤トンボがとまっていました。

 

 

AI20141121.jpg

 

 

赤トンボの種類、判別は私には大変難しく、明言を避けますが、

もし秋茜だと、赤トンボの括りの中で、一番有名な赤トンボでしょうか。

 

?一番有名な赤トンボ?

 

・・・そう、赤トンボとは、広くは、秋になると赤くなるトンボの事だそうで、

 

一番有名で、全国的に分布している「秋茜」や

 

眉が縦で困り顔の「眉立茜(マユタテアカネ)」

 

羽の先が茶色い「熨斗目(のしめ)トンボ」

 

ほとんど赤くならないですが、主に九州分布の「薄羽黄とんぼ」

 

その他、専門的すぎるので割愛させていただきますが、

広くは、それらも赤トンボと括るのだそうです。

 

あの有名な童謡を聞いて思い浮かぶトンボが、人によって違うと思うとびっくりなのですが、
通常は秋茜を赤トンボと言うそうです。

 

 

さてさて、珍しいなぁと思いながら赤トンボの写真を何枚か撮りました。

 

この赤トンボが秋茜だったとしたら、

秋茜は体が小柄なので、一回り大きな熨斗目トンボに比べて、飛べる時間が長いそうで、
止まってもすぐに飛び立ち、このように落ち着いて写真を撮らせてくれるのは、なかなか珍しいのです。

 

それは、恐らく11月半ばで、寒くなって動きが鈍い・・・

或いは、もうすぐ寿命なのかもしれません。

 

晩秋たまたま撮った写真一枚に、

生きものの寿命と、季節が次に進むことが撮し込まれているんだなぁと、しんみりでした。

 

写真は1週間ほど前のもの、今はまったくトンボを見なくなりました。

 

今回は、小さい秋ならぬ、冬の訪れ見つけた・・・でした。

 

 

網本朝香

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
TEL.096-285-3910 / FAX.096-285-3513

日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

カテゴリー

月別記事一覧