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収穫!

カテゴリー:共同研究農家 農業について 2014.09.26

こんにちは!

 

お待たせしました!

 

埼玉県春日部市にある、サンクスアイさんの愛感謝米の収穫が無事終わりました!

台風16号がもたらす雨になる前、お天気のうちに刈れて良かったです!

 

 

AI20140925.jpg

 

 

AI2014092502.jpgのサムネール画像

 

 

稲穂の様子です。

明るい黄金色になりました!前号にも書きましたが、葉はまだ緑色が残っていますね。

 

事務所がある杉戸では、サンクスアイさんから撮影隊がいらっしゃって、稲刈りの撮影も行われました。

撮影風景です!

 

 

AI2014092503.jpg

 

 

今年は、埼玉では、夏の後半が割と涼しく、稲が夏バテや夏やせをしなかったようで、粒の状態は丸く太っているようです。

 

加えて、今年もサンクスアイさんが、ミネラル(アースジョイ)を使っての稲作共同研究の提案を下さったので、

田植え前の田んぼに撒かせていただいたのですが、

この効果で、粒が大きくなる結果がみられたようで、ダブルで芽出度しめでたしでした!

 

・・・ところが粒は良かったようですが、草との兼ね合いと肥料不足の関係か、

植え付け本数(田植え時に、苗をどのぐらいの密度で植えるか)と、お天気との関係か・・・

 

収量が思った程多くなかったという問題も出ました。

稲刈りが落ちついたら今年の考察を行い、来年への課題を検討します。

 

 

さて、今回の生きもの紹介!

毎年、秋にしか撮れない、とっておき!の写真がこちら!↓

 

 

AI2014092504.jpg

 

 

白鷺(しらさぎ)達です。

一緒に有機稲作をしている近所の農家さんの田んぼの稲刈りに集まってきました。

 

春日部、杉戸町のある埼玉東南部は、一面広い田んぼが広がる地域、

そのどこからやってくるのか、三々五々と空の端から集まってきます。

 

なぜこの白鷺の群れが、秋のとっておきかと言うと・・・

 

本来白鷺は警戒心が強く、近くに人間が寄ると、人影と気配にすぐ飛び立ってしまい、なかなか写真に撮れないのですが、

稲刈り機=コンバインがバックをする「ピーッピーッピーッ」という音が、白鷺達には「ごはんですよ~」に聞こえるようで、

コンバインに乗っている人間は、「コンバインと一体」と思っているのか、一向に警戒しない様子、

その美しい姿を間近で、しかも昼間は単体で活動するのですが、辺り中から集まるので、群れの写真が撮れるのです。

 

なので、秋、収穫期だけのとっておき写真になるわけです。

 

なぜコンバイン音=ごはんですよ~になるかですが、

白鷺は、田んぼを住処にするイナゴやバッタ、カエル達が好物。

稲刈で突然住処が丸裸にされ、慌て驚くところを狙っているのです。

 

イナゴやカエル達にしてみれば、寝込みを襲われたようなもの、

慌ててワラの下に潜り込む前を狙って大量捕獲、ごはんですよ~となるのです。

 

白鷺達にしてみれば、親鳥に若鳥がついて行って、それを代々繰り返し・・・と、口伝のような、

遺伝子に組み込まれたような、音に基づく習慣になっているのでしょうか。

 

 

こちらは、ワラの下に素早く隠れようとするトウキョウダルマガエル。

食べられないよう逃げます。

 

 

AI2014092505.jpg

 

 

まだまだ稲刈り真っ最中、もう少し秋が深まる頃まで体力勝負な日々が続きます。

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
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日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

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