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愛感謝米”田植え終了!”

カテゴリー:共同研究農家 農業について 2014.06.27

 

こんにちは!

 

埼玉では、梅雨らしい梅雨・・・曇り空や、雨がちな日が続きますが、みなさんいかがおすごしですか?

 

埼玉県春日部市にある、サンクスアイさんの愛感謝米の農場の田植えは、6月中旬に無事終わりました!

 

まずは田植えまでの、網本欣一の農作業を埼玉県杉戸町の自宅近所の田んぼの様子もまじえてになりますが、ご紹介しましょう。

 

 

前回で、草いっぱいの杉戸町の田んぼの様子をご紹介しましたが・・・

 

春日部市にある、愛感謝米の農場も・・・やはり草いっぱい!!

 

 

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この農場は、一面田んぼが広がる田園地帯にあり、空も広ければ、田んぼ一枚も広く、その広い田んぼにびっしりと草が生えているので、なんだか一面・・・緑!です!

 

 

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生えに生えた草を泥に練り込み、田植えをする準備の代掻き(しろかき)をしています。

トラクターが通った後と、これから通る所の差がすごいですね。

 

 

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浮いているのは、泥に練り込まれなかった、コナギの芽と根っこです。

 

小さいですが、黒い点のようなものが、種、もしくは発芽した後の種の皮です。

この浮いた芽をそのままにしておくと、再着泥して復活したりするほど丈夫なのも、コナギが強害草と言われるゆえんでしょうかね。

 

 

今回の生きものもご紹介!

 

 

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代掻きをしているトラクターに巣をはっていた黄金蜘蛛(こがねぐも)です。

 

見事な虎カラーをしていますね!

私は関西出身なので、もちろん愛着??がありますよ。

 

メスだけが、この虎カラー、まだ若いようで、胴体が1センチ程ですが、大人になると、メスだと胴体が2センチ越えになる大型の蜘蛛で、生きもの先生が教えて下さった所によると、大食いのため、餌になる虫が沢山いないと生きれないそう。

 

昔は当たり前にいたのですが、今は、特に都市部周辺では減ってしまったのだとか。

それだけ虫が・・・つまりは虫が住める場所が少なくなったのでしょう。

 

 

余談ですが、黄金蜘蛛のメス同士が戦う大会(闘蜘蛛大会??)が鹿児島であるそうで、プロティンを餌に入れて育成している方もいるそうで・・・。

 

数年前まで、うちの庭の、毎年同じ所に、とても大きな巣を張る、庭の主のような大きな黄金蜘蛛がいました。

(調べると1年が寿命だそうですが、庭の主は同じところに二年いたのです。稀に長生きするのがいるのかな?)

 

先生が、わざわざプロティンを餌にしなくても、大会で勝てそうなくらい立派だと、感心されていた覚えがあります。

寿命だったのか見なくなってしまいましたが、おそらく子孫を残したのでしょう、一昨年くらい前から、田んぼの畦などに沢山の黄金蜘蛛を見るようになりました。

 

この小さな黄金蜘蛛も、あの主の子孫なのかな。

 

こうやって生きるもの達は、いのちを継いでいくんだなぁ。

 

風に揺れる虎カラーを見て、久しぶりに会えたような、なんだか懐かしい気持ちになりました。

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さて、杉戸の田んぼでは、成苗まで育った大きな苗を、機械植えしています。

 

その田植え作業を・・・

志通信のブログでも紹介されていたドキュメント制作のために、制作会社の方が撮影中です。

真ん中でうちのスタッフも見学中、貴重な体験をさせていただきました。

 

出来上がるドキュメントには、田植えシーンのみが流れるのかなと思い、

撮影風景は私から披露させていただくことにしました()

 

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6月中旬、愛感謝米の田んぼも田植え終了!

6月23日に、杉戸にある、苗を育てていた苗床にも田植えをして、長かった田植えシーズンがひと段落です。

 

杉戸では、梅雨の合間の晴れの日、風にそよぐ苗を夕焼けが包み込んでいました。

 

 

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隣近所の町、春日部の愛感謝米の農場も、同じ夕焼けに染まっている事でしょう。

今年も稲達が、健やかに育ちますように。



網本朝香

 

 

 

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