愛媛県特産、みかんの女王「せとか」をご紹介しましょう。
まず手に取ってみると、きめ細やかで上品な肌ざわりが特徴です。
そして、真横に包丁を入れて二つに割った瞬間、驚きました!
ギッシリと詰まった果肉から、みかん果汁がキラキラときらめき溢れ、甘酸っぱい柑橘系のドラマが一気に漂い始めたのです。
そしてさらに驚くことは、外皮の薄さです。
溢れ出すほどの果汁を、このベールで内包していたのかと思うほどに外皮の厚みが想像以上に薄く繊細なのです。
外皮はスルスルと綺麗にむくことができました。
存分に鼻から抜けるみかんの香りを満喫し、いよいよ一口ほおばると…
なんと!なんと!
口の中で酸味と甘味のダブルテイストがダンスを始めたではありませんか!!!
甘味・・・酸味・・・甘味・・・酸味・・・甘味・・・
甘味と酸味の三三七拍子を舌の上で繰り返すようなこの感覚。
決して大げさではなく、甘酸っぱいという味覚の実体験を生まれて初めてしたという感じです。
視覚・嗅覚・触覚・味覚どの観点からみても、初恋以上の甘酸っぱい体験をさせてくれる「せとか」は、みかんの女王にふさわしい、日本のみかんを代表する果実だと確信いたしました。
こんなみかんが世の中に存在するんですね。
「せとか」に夢中です。
そして、この甘味と酸味の二重奏の秘密をみかん農家の真髄を極めた谷田様から伺うと・・・
『生きた土作り』と、それに欠かせない『ミネラル』の存在に尽きるとのことでした。
このみかん作りに、サンクスアイのアースジョイ(土壌改良フルボ酸)がお役にたっているかと思うと、とても光栄であります。
素晴らしい果実との出会いに、心から感謝いたします。