この冬に農への大きな変革が見えてきた。
日本においてはTPP参加するしないの議論があるが
それによって為替の違いによる農業の危機感があおられている。
グローバルに考えてみると、世界では食料が高騰してきているも、
こと日本においてはその危機感が薄いようだ。
今後中国に続いてインドからアフリカの生活水準が上昇してくるようになれば
いずれ食料は不足してくるのが目に見えている。
日本という生産に適した地域を捨てようとするのは今後にかんがみて
非常に良くないように思う。
生産者も政府も意識を変えていく必要がある。
今までの慣行では肥料農薬に頼るのだが
その資源さえ手に入らなくなってくるかもしれない。
その時に大きな力となりえるのは
自然栽培しかないと思える。
一部のその危機感が今後は大きな流れを生み出してくるだろう。
その証拠が地域の人の考え方に出てきている。
自然栽培と言ったら変わりもののすること?
そこから大きな方法として捉えられ始めてきている。
その先頭に立ち
今後も流れを作っていくに、われわれは頑張らねばならないのである。