自然栽培をやっていくうえで、必要な事に天気を読む事があります。
あまり神経質になる必要はありませんが
現場作業にはかかせないことです。
当然天候の予測をやっている天気予報も活用します。
今では太陽の状態を知らせてくれる宇宙天気情報などもあり
それに月の位置も考えます。
それがどういう影響を与えているかは、それらを見ていると段々わかってきます。
太陽の観測は毎日やっているので
たとえば太陽でフレアーがどの位置で起きたかがわかるので
それが影響するのかどうかとかを知っておくと観察の対象に出来ます。
太陽からの影響は光だけでなく、太陽風が影響します。
影響があるとすれば発生から3~4日後になります。
(300k~500km/s(秒速)くらいのスピード)
北極のオーロラは太陽風と地磁極が引き起こしています。
月の影響は水分の動きに関係していますので
その位置関係は知っておいたがいいでしょう。
長い事気象を見ていると
地球上の動きからそこの場所の天候が解るようになります。
今では天気予報がかなりの精度をもってきているので
それを頼りにしますが、長期予測はそうはいきません。
私は昨年の予測が外れてしまったのですが
それは外洋での動きからの影響が少しずれてしまったからでした。
大枠は当たっていたが、ズレには気がつきませんでした。
これでまた、観察の精度が上がることになります。
今年から来年くらいは荒れ模様になりそうです。
現場はなかなか大変な気がしていますので
影響のない方策を今から考えているのです。
自然と向かい合うことは、多くの知識が必要ですね。
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気候の変動、荒れた天気は、農業により影響を受けます。
今年も昨年の猛暑の影響、さらに現在の大寒波の影響で、不作が相次いでいるようです。
ただ、作物が悪天候にも負けない、生命力のある作物だったら状況は変わってくるのです。
自然栽培は、作物の力を最大限引き出し、生命力のある作物を作ることができます。
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