田植え前にネギのネタをひとつ
私の畑では今こんな状態でネギが出来ています。
ちょっと見ただけではわからないのですが、このネギの葉の下は深く入り込んでいます。
堀上げるとこんな感じ
この白い部分は35cm~40cmくらいになるようにしています。
普通の慣行長ねぎでは白い部分が35cmもあれば立派なネギなんですが
それをも凌駕するものを
自然栽培で作り上げることに成功しています。
さらに
今の時期はネギは種を残すべく頭立ちしているのが普通なので
ハウス栽培とかで時期を調整しない露地栽培物では存在しないのです。
それを今作り上げました。
ここまでに4年もの時間をかけています。
ネギの習性を利用しての工夫を凝らしてここに至るのです。
慣行でハウスでも使えば簡単なのですけど
肥料も農薬も使わない自然栽培で、露地栽培で、この時期には画期的なものです。
この場で種明かしはできませんが、意外に自然の流れを考えてみると出来ちゃうんです。
当然ですが素晴らしく美味いですよ~
※元田さんのネギは、以前の「腐敗実験」のブログでもご紹介いたしましたが、腐らない大変素晴らしいネギです。香りもよく、とても美味しいですよ。