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野山と自然栽培

カテゴリー:共同研究農家 2010.03.21

毎日散歩に行きます。
犬と一緒に歩いて周りの観察をするのです。
私が住む菊池ではあちこちで菜の花がたくさん咲いています。
もう種を残そうとしている状態なのですが
花も元気に見えます。

CA380430a.jpg

この菜の花の葉を良く見てみると
種を残す準備をしているので養分がそちらに向かい
葉自体は弱ってきています。
だけど、どう見ても虫食いなどはありません。


ここは菊池川の堤防ですので、誰も何かをしているわけでもなく
肥料も農薬も関係ありません。
それなのにこんなに誇って咲く花、綺麗な葉が見て取れます。

 

 

 

CA380433a.jpg

 

他の草もそうなんです。
どれも虫食いの葉はなかなか見ることができないのです。
これはどうしてなんでしょう?

いったん人が作るという行為になると
虫がきて葉が食われ、穴のあいた野菜になってしまうとは・・・

自然と、生産するという過程での違いは何なのでしょう?

 

そこが自然栽培の入口なのです。

自然の流れを生産に取り入れて作物に育ってもらう。
これこそが自然栽培なのです。

自然の流れを再現して栽培に繋げる技術
放置しては時間のかかる自然の流れを
ちょっとの手伝いで栽培にできるのです。

そこに肥料も農薬も必要ありません。
みごとにバランスされた自然の食材が出来てくるのです。

 

 

サンクスアイ株式会社
〒861-8035 熊本県熊本市東区御領6丁目1-6
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日本の農業を変えて、世界の食を正す。
サンクスアイは、植物性ミネラル・フルボ酸を通じ、土壌改良を行い、本物の食物が収穫できる愛産物農法の普及を行うことにより、日本の食の明るい未来を応援しています。

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