埼玉県のサンクスアイ農場を初めて訪問させて頂いた時のあの感激は、いまだに忘れることはできません。
サンクスアイ農場以外の周りの田んぼのあぜ道・・・
そこには、枯れ果てた野草が倒れていました。
しゃがみ込んで、その野草を触ろうとした時、サンクスアイ農場の管理をして下さっている網本さんが、「触っちゃダメだよ。農薬がかかっているから!」と言われ、思わず手を引っ込めました。。
そして、サンクスアイ農場に目をやると、一回目の「しろかき」をきれいに終えた水田に、カルガモの親子・仲間たちが水の中のエサを求めて集まっていました。
その田んぼを囲むあぜ道には、野草とは呼べないような美しい色とりどりの草花が風に揺れている風景がありました。
まさしくそれは、自然の調和の取れたあるべき姿そのものでした。
そして時期が来れば、害虫が発生しない環境を整えるため、その野草を刈り取り、稲の肥料とするそうです。
もちろんこの時にも、農薬を使用することはありません。
「すべては一粒の米のために…」
愛産物農法は、「米主体」の自然農法なのです。、
ではなぜ、一般の農家では身体に悪いとされる、農薬や化学肥料を使用するのでしょうか?
結論から言うと、気候に左右されないお米の安定収穫を保つためです。
日本の農業のほとんどが、V字慣行稲作といって、「窒素(ちっそ)」の化学肥料を大量に投与し、稲の光合成を無理やり促進させ、自然の理に反して苗を人為的に成長させるのです。
例えて言うなら、成長ホルモン剤を使って子牛を早く成長させ、精肉として一日も早く出荷販売する、その行為によく似ています。
言うまでもなく、その成長ホルモン剤たっぷりの牛肉を食べた人間は、人体的に被害が続出し、大きな社会問題にもなっています。
「食の方程式」はもはや、空腹を満たすためだけのものになってしまっている。
それが今の食の現状なのです。
安心や安全などは、皆無といっても過言ではありません。
言い換えると、「窒素」という化学肥料・農薬無しでは、米づくりは出来ないという日本の農法の常識なのです。
しかしサンクスアイの愛産物農法は、見事にこの常識を打ち破り、安心・安全、そして大自然のエネルギーだけで育てる農法を完成しています。
「日本の主食を守りたい!」
「日本の農業と農地を改善したい!」
「皆様の身体を真剣に守りたい!」
という企業理念を形にしたのが、サンクスアイの愛産物農法(ファーミングリテラシー)なのです。
だからこそ!!!
母なる大地の愛と智恵の込められた『愛感謝米』を一人でも多くの皆様の食卓へお届けしたいのです。
私たちの思いを、どうぞ、受け取って下さい!
『愛感謝米』のご用命は、096-285-3910 までお電話くださいませ。