こんにちは。
秋も深まり、11月の長雨が寒く感じるようになりましたね。冬がすぐそこまでやってきています。
いかがお過ごしですか?
隣の春日部市の駅周辺に行ったりすると、あたりはもうクリスマスの飾りで華やか!
杉戸に戻ると、成りすぎて木に放置?されている柿や柚子の色が鮮やか・・・
しかも柿の色は日に日に濃く変わる変色仕様で、ヒヨドリがご馳走!とつっついてキラ星のごとく高々と止まり・・・
とてもジャパンな??クリスマスツリー??がある景色です。
お隣さんの柿の木。
残念ながら、柿ツリーはクリスマスまで保ちません。
鈴なりだった実も鳥につつかれ、熟して落ちて・・・ツリーの飾りを減らしてゆきます。
冬間近の田んぼに広がる空気はいたって静か・・・人口の差を実感します。
さて、収穫が終わってひと段落した11月頃から早春まで、稲作農家は農閑期に入ります。
とはいえ、網本欣一には、通年通してさせていただいているお米屋さんの業務もありますし、スタッフも総出で田んぼの整備や後片付け、次の年にまく米ぬか肥料の準備などに精を出していて、決して「閑」、ヒマとは言えません。
もちろん一般の稲作農家さんも、収穫してゴザなどに干してあった小豆や大豆などを鞘(さや)から外して保管したり、沢山採れるお大根を切り干し大根にしたり・・・何かと細かい仕事が多い農閑期です。
が、田んぼに苗が植わっていて、お天気を確かめながら、たくさんの田んぼの水管理をして回るような、気を常に遣うような毎日ではないことは確か。
続いていた冬の雨が上がり、久しぶりに晴れたぽかぽか陽射しに、ちょっとゆったりした空気がただよっていますよ。
サンクスアイさんの埼玉県春日部市の愛感謝米が育った田んぼも、これから整備が始まります。
広い田んぼは畦も長く・・・なかなか一日では終わらないとのこと。
まだ田んぼにはワラや、切り株から伸びた葉(蘖(ひこばえ)や、草・・・が残って、収穫の際に入ったコンバインのキャタピラーの後も残っている状態です。
コンバインのような重たいもので土が踏み固められたまま放っておくと、土が空気を含まず固まって良くないので、米ぬか発酵肥料をお礼にまいて、トラクターで耕して、整備し冬を越す準備をします。
気温が高くてまだ微生物の活動が活発な秋のうちに耕しておくと、田んぼに残ったワラや根っこなどの残渣(ざんさ)が分解されやすくて、来年春に水を入れた時にガスが湧いたりしないので、田んぼにも負担がかかりません。
お天気を見ながら、各田んぼのお片づけの日々が続きます。
11月も残り半分。
12月に入ると師走と言うだけあって、あっという間にクリスマスにお正月。
気がついたらクリスマスケーキを美味しくご馳走様していた!!とは私だけでしょうか?
言っていて耳が痛いですが、田んぼでもお片づけは今のうちに・・・ですね!
網本朝香
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