サンクスアイより農育、食育の専門機関として、ファーミングリテラシー協会が設立。
その最初のセミナーが、三重県の津市、リージョンプラザで開催されました。
新規のお客さまも多数参加され、毎回、会員の方々が増えていることを実感しています。
さて、現在、日本の農業事情はといいますと、65才以上の年配の方々が30パーセントを占めています。
若い次世代の方々にとって魅力ある、農業のフォルムの構築こそ、日本の農業の未来の展望に関わる重要なポイントとなっています。
そんな中で、「自給自足」といかないまでも、自家農園から始められて、13年間できるだけ農薬を使用せず、安心、安全で自らが食べることができる、農作物の生産にこだわり続けられている、木村氏による、丹精こめられた、ユニークな作品をご紹介いたします。

その代表的な農作物が、セイロン瓜です。
以前にも、紹介させていただきましたが、原産国のスリランカにおいては、病院食のメインともなる、低カロリー、高ミネラルのヘルシー食品です。
現在は鈴鹿市が、中心となって、ヘルシーフード、セイロン瓜を日本全国に発進されており、新聞などでも、掲載されています。
その生産にいち早くとりくまれ、セイロン瓜の今や達人でもいらっしゃいます。
細かく切って炒めると、ゴーヤのような食感ですが、くせもなく美味しくいただけます。
種類は、二種類あって、蛇のように細長いタイプと日本の瓜のような短いタイプです。

そして、もうひとつが、「砂糖大根」と呼ばれる、変わり種。
20分かけて、皮のまま煮込みます。
すると皮は、スルッとむけます。

そして、包丁できると、ほら、驚くばかりの真っ赤っか❗程好い甘さが、くせになること間違いなし。
鉄分を多く含むのが特徴です。

木村氏はこれらの丹精を込めた作品を、100円という手間賃だけの価格でセミナーに参加される皆様のためにいつもご持参下さいます。
安心で安全なものを食してもらいたいというお気持ちが伝わり、もちろんあっという間になくなってしまいます。

こうした農育の実践が、また、ファーミングリテラシー協会の活動の理念が、参加される皆様ひとりひとりに伝わるものとして、心から感謝いたしております。
そしてもちろん!!!
これら、木村氏の自家こだわり農園の土作りに一役かっているのが、フルボ酸植物性ミネラルなのであります。
私たちはこれからも、農業維新のサムライ、木村氏の小さなサンクスアイランドを全力で応援して参りたいたいと思います。