台風一過・・・といいたい所ですが、
今年のお盆は台風の影響で少し涼しいようですが、皆さんいかがお過ごしですか。
8月上旬に、稲が穂を出しました!

周りに白く付いている粉のようなものが、稲の花です。
見えている白い花は雄しべ、
緑色のもみの中に雌しべがあり、
数日で受粉して結実し、役目を果たした花は枯れていきます。
穂は、ほぼ一斉に茎を割って出てくるので、
つまり、稲の花が風に揺れている田んぼの景色も、
私はこの稲の花が大好きです。
何の派手さもなく、自己主張もないですが、

中干しした田んぼには水が再び入り、
再び繁茂した浮き草が水面に揺れるのを見ていると、
暑さをしばし忘れます。

今週の生きもの紹介は、麦わらとんぼ。
茶色ですが、白青いシオカラとんぼのメスです。
夏の夕方、稲の葉の周りをひゅい~ひゅいと飛んでいます。

そして・・・たそがれの草亀。
背中に何を醸し出しているのでしょうかねぇ。

夏は日中暑いので、
人間もこの暑さ、日中はできれば動きたくないですね。
さて、早稲米の栽培が多い杉戸では、
英気を養って稲刈りシーズンに備えます。
皆さんも残暑厳しい折ですが、ご自愛下さり、
網本朝香