本日は「旬を食べよう」と題してお届け致します。
日本には四季があります。季節にふさわしい食べ物が育ち、それらの食べ物が私たちの体を健康にしていてくれます。なんてすばらしいことでしょう!!
私たち人間も自然の大きな流れの中にいるのです。
それが今の日本では旬を感じられる食べ物がごくわずかです。いつでも欲しいものが手に入ることは一見豊かですが大切なものとひきかえにしているのではないでしょうか?
四季折々の旬の食べ物は、私たちの体と深い関わりがあります。「春には苦味を食べよ」といわれるように山菜などの苦い物を食べることにより、春の陽気からくるのぼせを防ぐのです。
夏にはきゅうり・うり・すいかなど水分の多い野菜がほてった体の熱をとるのです。
秋には脂肪の多い木の実(栗など)や魚などを食べることにより、体に脂肪をたくわえ、寒い冬に備えるのです。
冬にはごぼう・れんこんなどの根菜を食べることにより体をあたため寒い時期を乗り切ります。
旬を食べる大切さをしっかり学び、ミネラルをたっぷり使って、年中、健康家族を目指しましょう!