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一貫性

カテゴリー:共同研究農家 2010.10.02

 

米作りにはその人の思いがあります。
昔から主食であるコメには思いを寄せる人が多いですが、
近年はその傾向は薄いのかもしれません。

 

それは何故でしょう?
現代の農業は分業が進み、機械化で簡単に出来るようになってきています。
生産者の意識が、食べるものから商品に変わっているのではないかと思えるのです。

政府農協の取り組みがおかしかったのかもしれませんが
食べるものという意識より売れるものとしての見方が強く
結果中身についての判断ではなく見てくれだけを考えるようになった。

 

生産側からすれば、多く取れて売れるもの

 

食べる側も綺麗なものしか買わないという流れで
そうなってきたのかもしれないです。

 

そこには売れるものは値段の安いものという事が入ってきて
質を求めるより強かった。

 

今年は農協での買い込み金額が昨年より大幅に安くなるそうです。
おそらく採算ラインを割り込む可能性が高い。
そうなると作る人が減っていきます。

 

大規模にやって効率化を図らなければ生き残れないところまで来ていると思われます。
農業機械は高いのでそう簡単に大規模化なんてできません。
米では生活はできないと言われるようになってきました。

 

そんな状態で、安心できる米の供給が出来るのか?
無理です。

 

日本の米生産はどうなっていくのでしょう?

 

中身の事を考えている余裕は無くなってしまいます。

そんな中で本当に安心できるものを生産するにはどうすべきなのか?

 

それに挑戦し、独自の販売ラインを持って安全に向けてきた元田農園ですが
分業体制の中で安全を求めても無理だと判断し
全ての行程を独自にやれるようにしてきました。

 

機械の導入に追われ、収入のほとんどが機械代に消える数年を過ごしてきました。
それをそろえてこなければ安全を確保できないからです。

 

自然栽培という武器で高値で取引出来る環境であっても
そのほとんどが機械に向けるしかなかった。

 

でなければ一貫した安全なものを供給できない。

 

そこには昔から言われる年よりの話を聞き
それを再現できる体制を作らなければならない。
そうやって今に至っています。

 

絶対の安心と安全を担保することがいかに大変か・・・
今、しみじみと感じています。

 

思いが強く信念を貫かなければ出来ない事に向かって生きてきた数年間
見てくれる人は理解してくれているみたいです。

 

これからも困難は出てくると思います。
今度は安値との競合でしょう。

 

対抗するには絶対の安心と安全なものを供給するということしかないのですから
それをさらに突き詰めることしか無いわけです。
それでも安値にかなわなくなってしまったら
やめるしかないですよね。

 

今更適当なものを作ってごまかすなんて私には出来ないですから。

 

 

 

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